寛ぎブログ

2026.10.06更新

少商(しょうしょう)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の11番目、最後の経穴「少商(しょうしょう)」 です。

少商は、 親指の先端付近に位置する肺経のツボで、 東洋医学では 「井木穴(せいもくけつ)」 に分類されます。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、 ツボ一つだけを見るのではなく、 気血・経絡・臓腑・陰陽など、 身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。

少商の場所

少商は、 親指の爪の付け根付近、外側にあるツボ です。

東洋医学的には、 親指の爪の角からわずかに離れた位置に取ります。

前回ご紹介した 魚際(ぎょさい) から肺経が親指へ進み、 最終的にこの少商へ到達します。

つまり少商は、 手太陰肺経の終点 にあたる経穴です。

「少商」という名前の意味

経穴の名前には、 その位置や東洋医学的な意味が込められていることがあります。

「少」は小さい、末端という意味で捉えられ、 「商」は五音の一つで、 五行では 金 と関係します。

肺は五行で「金」に属するため、 少商という名称にも 肺経との関係が表れていると考えられています。

少商は「井木穴」

少商を理解するうえで重要なのが、 井木穴 という分類です。

東洋医学では、 手足の末端から肘・膝までにある重要な経穴を、

井穴。
滎穴。
兪穴。
経穴。
合穴。

という5種類に分類します。

これを 五行穴 と呼びます。

肺経において少商は、 「井穴」 にあたり、 さらに五行では 「木」 に属します。

そのため 井木穴 と呼ばれます。

井穴とは?

井穴は、 経絡の気が始まる場所、 あるいは湧き出る場所として考えられています。

手足の指先に位置することが多く、 五行穴の中でも 経絡の末端にある重要な経穴 です。

少商も親指の先にあるため、 肺経の流れを考えるうえで象徴的な場所になります。

肺は「金」、少商は「木」

東洋医学の五行では、 肺は 「金」 に属します。

一方、 少商は肺経の中では 「木」 の性質を持つ経穴です。

このように、 一つの経絡の中にも 木・火・土・金・水という五行が配当されています。

古典的な鍼灸では、 こうした五行の関係も参考にしながら 経穴を使い分けていきます。

少商はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 少商は肺経に関係するさまざまな状態を考える際に 用いられてきました。

たとえば、

喉の違和感。
咳。
声のかすれ。
発熱感。
親指周囲の違和感。

などを確認する際に選ばれることがあります。

ただし、 「この症状なら必ず少商」 という考え方ではありません。

身体全体の状態や、 他の経絡との関係を確認しながら 使用する経穴を選びます。

少商は肺経の終点

ここまで肺経は、

中府
↓
雲門
↓
天府
↓
侠白
↓
尺沢
↓
孔最
↓
列缺
↓
経渠
↓
太淵
↓
魚際
↓
少商

と進んできました。

胸から始まり、 上腕、肘、前腕、手首、手のひらを通って、 最後に親指の先へ到達します。

一つひとつのツボを追っていくと、 経絡が単なる点の集まりではなく、 身体をつなぐ一本の流れ として考えられていることが分かります。

肺経11穴を振り返る

手太陰肺経には、 次の11穴があります。

1. 中府(ちゅうふ)
2. 雲門(うんもん)
3. 天府(てんぷ)
4. 侠白(きょうはく)
5. 尺沢(しゃくたく)
6. 孔最(こうさい)
7. 列缺(れっけつ)
8. 経渠(けいきょ)
9. 太淵(たいえん)
10. 魚際(ぎょさい)
11. 少商(しょうしょう)

それぞれ場所も意味も異なりますが、 すべて 手太陰肺経 という一つの流れの中にあります。

肺経だけで身体をみるわけではありません

肺経には11の経穴がありますが、 実際の鍼灸施術では 肺経だけを見て身体を判断するわけではありません。

東洋医学では、

気血
経絡
臓腑
陰陽

などを確認し、 他の経絡との関係も含めて 身体全体をみていきます。

同じ咳や喉の違和感でも、 その方の身体の状態によって 使用する経穴は変わります。

少商を自分で刺激してもいい?

少商は親指の爪の付け根付近にあります。

セルフケアとして触れる場合は、 爪の周囲を指で軽く刺激する程度にしてください。

強く押し込んだり、 針などを使って刺激することは避けてください。

特に出血を伴うような刺激は、 ご自身で行わないでください。

名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎ

鍼灸治療院 寛ぎでは、 症状が出ている場所だけを見るのではなく、 身体全体の状態を確認することを大切にしています。

東洋医学の考え方をもとに、 鍼・灸・手技・吸い玉などを お身体の状態に合わせて組み合わせています。

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身体全体をみる「全身鍼灸」

一部分だけではなく、 身体全体をしっかり確認してほしい方には、 全身鍼灸 をご用意しています。

気血・経絡・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方をもとに、 その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

施術時間:90分程度
料金:11,000円(税込)
美顔鍼付き

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一つのツボだけではなく、
気血・経絡・臓腑・陰陽を確認しながら
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肺経11穴シリーズ 完結

今回の 少商 で、 手太陰肺経11穴のご紹介はすべて終了です。

中府から始まり、 胸・腕・手首・親指へと続く肺経を 一つずつ見てきました。

ツボの場所だけではなく、 募穴・合水穴・郄穴・絡穴・八脈交会穴・経金穴・原穴・兪土穴・滎火穴・井木穴など、 東洋医学では一つひとつの経穴に さまざまな意味があります。

こうした経絡と経穴の考え方を知ることで、 鍼灸が単に「痛い場所へ鍼をするもの」ではないことも 少し感じていただければと思います。

まとめ

少商は、 手太陰肺経の11番目、最後の経穴 です。

親指の先端付近に位置し、 肺経の 井木穴 に分類されます。

少商までたどることで、 中府から始まる肺経11穴すべてがつながりました。

鍼灸では、 ツボを一つずつ覚えるだけではなく、 経絡・五行・臓腑・気血のつながりから身体を考えること が大切です。

名古屋市で東洋医学をもとにした鍼灸をお探しの方は、 お気軽にご相談ください。

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2026.10.06更新

魚際(ぎょさい)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の10番目の経穴「魚際(ぎょさい)」 です。

魚際は、 親指の付け根、手のひら側に位置する肺経のツボで、 東洋医学では 「滎火穴(えいかけつ)」 に分類されます。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、 一つのツボだけを見るのではなく、 気血・経絡・臓腑・陰陽など身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。

魚際の場所

魚際は、 親指の付け根にあるふくらみの中央付近 にあります。

手のひら側で、 親指の付け根にある母指球の外縁付近に取る経穴です。

前回ご紹介した 太淵(たいえん) から肺経が親指方向へ進み、 その途中に魚際があります。

この先、 肺経は親指の先端にある 少商(しょうしょう) へと続きます。

「魚際」という名前の意味

経穴の名前には、 その場所の形や特徴が表されていることがあります。

「魚」は魚の腹、 「際」は境目を意味すると考えられます。

親指の付け根にあるふくらみが、 魚の腹のように見えることから、 その境目にあるツボとして 魚際 という名称がついたと考えられています。

魚際は「滎火穴」

魚際を理解するうえで重要なのが、 滎火穴 という分類です。

東洋医学では、 手足の末端から肘・膝にかけてある重要な経穴を、

井穴。
滎穴。
兪穴。
経穴。
合穴。

という5種類に分類します。

これを 五行穴 と呼びます。

肺経において魚際は 「滎穴」 にあたり、 さらに五行では 「火」 に属します。

そのため、 滎火穴 と呼ばれます。

肺は「金」、魚際は「火」

東洋医学の五行では、 肺は 「金」 に属します。

一方、 魚際は肺経の中では 「火」 の性質を持つ経穴です。

五行では、 火と金の間には 火克金 という関係があります。

こうした五行の関係も、 古典的な鍼灸では経穴を考える際の一つの要素になります。

「滎穴」とは?

滎穴は、 五行穴の中でも 気が少しずつ流れ始める場所 として考えられています。

古典的な東洋医学では、 熱を伴うような状態や、 経絡に強く現れている反応をみる際などに 滎穴が用いられることがあります。

肺経では、 その滎穴が 魚際 です。

魚際はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 魚際は肺経に関係するさまざまな状態を考える際に 用いられてきました。

たとえば、

咳。
喉の違和感。
声のかすれ。
胸のつかえ感。
親指や手のひら周囲の違和感。

などを確認する際に選ばれることがあります。

ただし、 「この症状なら魚際を使う」 と単純に決めるものではありません。

身体全体の状態や、 他の経絡との関係を確認しながら 使用する経穴を選びます。

東洋医学でいう「肺」は呼吸だけではありません

東洋医学でいう肺は、 現代医学の肺という臓器だけを意味するものではありません。

東洋医学では肺について、

呼吸。
気の巡り。
鼻や喉。
皮膚や身体表面。
水分の巡り。

などとも関係すると考えます。

そのため魚際を使う場合も、 単に呼吸器だけを見るのではなく、 身体全体の状態を確認していきます。

太淵から魚際へ|肺経はいよいよ親指へ

ここまで肺経は、

中府
↓
雲門
↓
天府
↓
侠白
↓
尺沢
↓
孔最
↓
列缺
↓
経渠
↓
太淵
↓
魚際

と進んできました。

胸から上腕、肘、前腕、手首を通り、 ついに親指の付け根まで到達しました。

次はいよいよ肺経最後の経穴、 少商 です。

魚際を自分で押してもいい?

セルフケアとして触れる場合は、 親指の付け根のふくらみを 指の腹でやさしく押してください。

強い痛みが出るほど押し込む必要はありません。

数秒ほど軽く押して離す程度でも十分です。

手に強い痛み・腫れ・しびれなどがある場合は、 無理に刺激を続けず、 必要に応じて医療機関へご相談ください。

魚際だけで身体を判断するわけではありません

魚際は肺経の滎火穴として重要な経穴ですが、 鍼灸では一つのツボだけですべてを判断するわけではありません。

肺経には、

中府。
雲門。
天府。
侠白。
尺沢。
孔最。
列缺。
経渠。
太淵。
魚際。
少商。

という11の経穴があります。

さらに他の経絡も含め、

気血
経絡
臓腑
陰陽

などを確認しながら、 その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

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鍼灸治療院 寛ぎでは、 症状が出ている場所だけを見るのではなく、 身体全体の状態を確認することを大切にしています。

東洋医学の考え方をもとに、 鍼・灸・手技・吸い玉などを お身体の状態に合わせて組み合わせています。

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身体全体をみる「全身鍼灸」

一部分だけではなく、 身体全体をしっかり確認してほしい方には、 全身鍼灸 をご用意しています。

気血・経絡・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方をもとに、 その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

施術時間:90分程度
料金:11,000円(税込)
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気血・経絡・臓腑・陰陽を確認しながら
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肺経シリーズ|次回は「少商」

今回の 魚際 に続いて、 次回はいよいよ肺経最後の経穴、 「少商(しょうしょう)」 をご紹介します。

少商は、 肺経の井木穴(せいもくけつ) に分類される経穴です。

肺経の終点として、 次回は 井穴とは何か・木との関係・肺経11穴のまとめ まで一気に見ていきます。

まとめ

魚際は、 手太陰肺経の10番目に位置する経穴 です。

親指の付け根にあり、 肺経の 滎火穴 に分類されます。

肺は五行では「金」、 魚際は「火」に属するため、 五行の関係を考えるうえでも特徴的な経穴です。

ツボを一つずつ見ていくことで、 経絡・五行・臓腑がどのようにつながっているのか、 東洋医学の考え方が少しずつ見えてきます。

名古屋市で東洋医学をもとにした鍼灸をお探しの方は、 お気軽にご相談ください。

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太淵(たいえん)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の9番目の経穴「太淵(たいえん)」 です。

太淵は、 手首の親指側に位置する肺経のツボで、 東洋医学では 「原穴(げんけつ)」 に分類されます。

さらに、 兪土穴(ゆどけつ) であり、 古典では 「脈会(みゃくえ)」 としても知られる重要な経穴です。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、 ツボ一つだけを見るのではなく、 気血・経絡・臓腑・陰陽など、 身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。

太淵の場所

太淵は、 手首の親指側、手首のしわ付近 にあります。

東洋医学的には、 手関節横紋上で、 橈骨動脈の拍動を感じる付近に取ります。

前回ご紹介した 経渠(けいきょ) からさらに手首側へ進んだところに位置します。

この先、肺経は手のひら側へ進み、 魚際(ぎょさい) へと続いていきます。

「太淵」という名前の意味

経穴の名前には、 その場所や気血の状態を表す意味が込められていることがあります。

「太」は大きい、 「淵」は深く水がたまる場所を意味します。

そのため太淵は、 肺経の気血が豊かに集まる深い場所 というような意味で捉えられることがあります。

太淵は肺経の「原穴」

太淵を理解するうえで特に重要なのが、 原穴 という分類です。

原穴とは、 東洋医学において 臓腑の原気と深く関係すると考えられている経穴 です。

十二経脈には、 それぞれ原穴があります。

手太陰肺経では、 太淵が原穴 にあたります。

そのため、 肺経や肺の状態を考える際に 重要視される経穴の一つです。

「原気」とは?

東洋医学でいう原気とは、 身体の生命活動を支える基本的な気の一つとして考えられています。

原穴は、 この原気と関係する場所として捉えられてきました。

そのため、 太淵は単に手首にあるツボというだけではなく、 肺経全体の状態を考える際に重要な経穴 とされています。

太淵は「兪土穴」

太淵には、 もう一つ重要な特徴があります。

それが、 兪土穴 という分類です。

東洋医学では、 手足の末端から肘・膝までにある重要な経穴を、

井穴。
滎穴。
兪穴。
経穴。
合穴。

という5種類に分類します。

これを 五行穴 と呼びます。

肺経において太淵は 「兪穴」 にあたり、 さらに五行では 「土」 に属します。

そのため 兪土穴 と呼ばれます。

肺は「金」、太淵は「土」

東洋医学の五行では、 肺は 「金」 に属します。

一方、 太淵は肺経の中では 「土」 の性質を持つ経穴です。

五行では、 土から金が生じる という関係を 「土生金」と考えます。

こうした五行の関係も、 古典的な鍼灸では経穴を考える際の一つの要素になります。

太淵は「脈会」とも呼ばれる

太淵には、 さらに 「脈会」 という重要な意味があります。

東洋医学では、 身体の中のさまざまな要素が集まる場所として 八会穴(はちえけつ) という考え方があります。

太淵はその中で、 脈が集まる場所 と考えられ、 「脈会」とされています。

そのため古典では、 脈や気血の状態を考える際にも 重要視されてきた経穴です。

太淵はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 太淵は肺経に関係するさまざまな状態を考える際に 用いられてきました。

たとえば、

咳。
喉の違和感。
胸のつかえ感。
呼吸のしづらさ。
手首周囲の違和感。
疲れやすさ。

などを確認する際に選ばれることがあります。

ただし、 「この症状なら必ず太淵」 という使い方ではありません。

身体全体の状態や、 他の経絡との関係を確認しながら 使用する経穴を選んでいきます。

なぜ原穴が重要なの?

鍼灸を勉強していると、 「原穴」という言葉がよく出てきます。

これは、 各経絡の状態を考えるうえで 原穴が重要な位置づけにあるためです。

肺経では太淵、 大腸経では合谷、 胃経では衝陽というように、 各経絡に原穴があります。

東洋医学では、 これらの原穴も参考にしながら 臓腑や経絡の状態をみていきます。

ここまでの肺経の流れ

ここまで肺経は、

中府
↓
雲門
↓
天府
↓
侠白
↓
尺沢
↓
孔最
↓
列缺
↓
経渠
↓
太淵

と進んできました。

胸から上腕、肘、前腕を通り、 いよいよ手首まで到達しました。

この先は、 手のひらの親指側にある 魚際 へと続いていきます。

太淵を自分で押してもいい?

セルフケアとして触れる場合は、 手首の親指側を指の腹でやさしく刺激してください。

ただし太淵付近には、 橈骨動脈 が走っています。

脈を感じる場所を強く押し込む必要はありません。

軽く触れる程度にし、 長時間強く圧迫することは避けてください。

手首に強い痛み・腫れ・しびれなどがある場合は、 無理に刺激せず、 必要に応じて医療機関へご相談ください。

太淵だけで身体を判断するわけではありません

太淵は、 原穴・兪土穴・脈会という 複数の特徴を持つ重要な経穴です。

しかし鍼灸では、 一つのツボだけですべてを判断するわけではありません。

肺経だけでも、

中府。
雲門。
天府。
侠白。
尺沢。
孔最。
列缺。
経渠。
太淵。
魚際。
少商。

という11の経穴があります。

さらに他の経絡も含め、

気血
経絡
臓腑
陰陽

などを確認しながら、 その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

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鍼灸治療院 寛ぎでは、 症状が出ている場所だけを見るのではなく、 身体全体の状態を確認することを大切にしています。

東洋医学の考え方をもとに、 鍼・灸・手技・吸い玉などを お身体の状態に合わせて組み合わせています。

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身体全体をみる「全身鍼灸」

一部分だけではなく、 身体全体をしっかり確認してほしい方には、 全身鍼灸 をご用意しています。

気血・経絡・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方をもとに、 その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

施術時間:90分程度
料金:11,000円(税込)
美顔鍼付き

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一つのツボだけではなく、
気血・経絡・臓腑・陰陽を確認しながら
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肺経シリーズ|次回は「魚際」

今回の 太淵 に続いて、 次回は親指の付け根付近にある 「魚際(ぎょさい)」 をご紹介します。

魚際は、 肺経の滎火穴(えいかけつ) に分類されます。

次回は、 「滎穴とは?」 「肺経の中にある火のツボとは?」 というところまで詳しく見ていきます。

まとめ

太淵は、 手太陰肺経の9番目に位置する経穴 です。

肺経の 原穴であり、 兪土穴、 さらに 八会穴の「脈会」 としても知られています。

一つのツボにこれだけ複数の意味があるところも、 東洋医学の面白いところです。

ツボを単なる「押す場所」としてではなく、 経絡や五行、臓腑との関係から見ていくと、 東洋医学の身体観がより分かりやすくなってきます。

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経渠(けいきょ)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の8番目の経穴「経渠(けいきょ)」 です。

経渠は、 手首の親指側に位置する肺経のツボで、 東洋医学では 「経金穴(けいきんけつ)」 に分類されます。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、 一つのツボだけを見るのではなく、 気血・経絡・臓腑・陰陽など身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。

経渠の場所

経渠は、 手首の親指側、手首のしわから少し肘側 に位置します。

東洋医学的には、 橈骨動脈の拍動を感じる付近で、 手関節横紋から約1寸上に取ります。

前回ご紹介した 列缺(れっけつ) より手首側にあり、 この先は 太淵(たいえん) へと続きます。

「経渠」という名前の意味

経穴の名前には、 その場所や気血の流れを表す意味が込められていることがあります。

「経」は経脈を、 「渠」は水が流れる溝や通路を意味します。

そのため経渠は、 経脈の気血が流れる通路 というような意味合いで捉えられることがあります。

経渠は「経金穴」

経渠を理解するうえで重要なのが、 経金穴 という分類です。

東洋医学では、 手足の末端から肘・膝までの間にある重要な経穴を、

井穴。
滎穴。
兪穴。
経穴。
合穴。

という5つに分類します。

これを 五行穴 と呼びます。

肺経では、 経渠が 「経穴」 にあたり、 さらに五行では 「金」 に属します。

そのため、 経金穴 と呼ばれます。

肺も五行では「金」

東洋医学の五行では、 肺そのものも 「金」 に属します。

つまり経渠は、 肺経の中にある「金」の性質を持つ経穴 です。

肺経と経渠がともに「金」に属するため、 東洋医学では経渠を 肺経を考えるうえで特徴的な経穴の一つとして捉えます。

五行でみる肺の特徴

五行では、 肺に関連するものとして、

金。
白。
秋。
乾燥。
鼻。
皮毛。

などが挙げられます。

これは現代医学とは異なる、 東洋医学独自の身体の捉え方です。

鍼灸ではこうした五行の関係も参考にしながら、 身体全体の状態をみていきます。

経渠はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 経渠は肺経に関係するさまざまな状態を考える際に 用いられてきました。

たとえば、

咳。
喉の違和感。
胸のつかえ感。
呼吸のしづらさ。
手首周囲の違和感。

などを確認する際に選ばれることがあります。

ただし、 「この症状なら必ず経渠」 という考え方ではありません。

その方の体質や、 他の経絡との関係を確認しながら 使用するツボを選びます。

手首のツボでも全身をみる

経渠は手首にあるツボですが、 鍼灸では手首だけを見るわけではありません。

胸部。
首肩。
背中。
呼吸。
腕全体の緊張。

なども確認しながら、 身体全体の状態をみていきます。

東洋医学では、 経穴は単独の点ではなく、 経絡という流れの中の一部 として考えます。

ここまでの肺経の流れ

ここまで肺経は、

中府
↓
雲門
↓
天府
↓
侠白
↓
尺沢
↓
孔最
↓
列缺
↓
経渠

と進んできました。

胸から腕、肘、前腕、そして手首へ。

肺経が身体の中を一本の流れとして つながっていることが分かります。

経渠を自分で押してもいい?

セルフケアとして触れる場合は、 手首の親指側を指の腹でやさしく刺激してください。

ただし経渠付近には 橈骨動脈 が走っています。

強く押し込む必要はありません。

拍動を感じる場所を強く圧迫せず、 軽く触れる程度にしてください。

強い痛み・腫れ・しびれなどがある場合は、 自己判断で刺激を続けず、 必要に応じて医療機関へご相談ください。

経渠だけで身体を判断しません

経渠は肺経の経金穴として重要な経穴ですが、 鍼灸では一つのツボだけですべてを判断するわけではありません。

肺経には、

中府。
雲門。
天府。
侠白。
尺沢。
孔最。
列缺。
経渠。
太淵。
魚際。
少商。

という11の経穴があります。

さらに他の経絡も含めて、

気血
経絡
臓腑
陰陽

などを確認しながら、 その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

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一部分だけではなく、 身体全体をしっかり確認してほしい方には、 全身鍼灸 をご用意しています。

気血・経絡・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方をもとに その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

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肺経シリーズ|次回は「太淵」

今回の 経渠 に続いて、 次回は手首にある 「太淵(たいえん)」 をご紹介します。

太淵は、 肺経の原穴であり、 さらに 兪土穴 にも分類される重要な経穴です。

次回は、 「原穴とは?」 「兪土穴とは?」 というところまで詳しく見ていきます。

まとめ

経渠は、 手太陰肺経の8番目に位置する経穴 です。

手首の親指側にあり、 肺経の 経金穴 に分類されます。

肺自体も五行では「金」に属するため、 経渠は肺経と五行の関係を理解するうえでも 興味深い経穴です。

ツボ一つひとつの意味を知ることで、 東洋医学が身体をどのように捉えているのかが 少しずつ見えてきます。

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列缺(れっけつ)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の7番目の経穴「列缺(れっけつ)」 です。

列缺は、 手首の少し上、親指側に位置する肺経のツボです。

東洋医学では、 肺経の絡穴(らくけつ) に分類され、 さらに 八脈交会穴(はちみゃくこうえけつ) の一つとしても知られています。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、 一つのツボだけを見るのではなく、 経絡・気血・臓腑・陰陽などを確認しながら 身体全体の状態に合わせて施術を行っています。

列缺の場所

列缺は、 手首の親指側、手首のしわから少し肘側 にあります。

東洋医学的には、 手関節横紋から約1寸5分上、 橈骨茎状突起付近に取ります。

肺経の流れでは、 前回ご紹介した 孔最(こうさい) から手首方向へ進んだところに位置します。

骨の縁に近い場所にあり、 前腕から手首へ肺経が流れていく途中の重要な経穴です。

「列缺」という名前の意味

経穴の名前には、 その場所や形、働きを表す意味が込められていることがあります。

「列」には分かれる、 「缺」には切れ目やすき間といった意味があります。

列缺の付近では、 肺経から別の流れが分かれて 手陽明大腸経とのつながり を持つと考えられています。

そのため、 経絡の分岐やつながりを表す名称として 理解されることがあります。

列缺は肺経の「絡穴」

列缺を理解するうえで重要なのが、 絡穴(らくけつ) という考え方です。

東洋医学では、 経脈から枝分かれして他の経絡などへつながる流れを 絡脈(らくみゃく) と呼びます。

その絡脈が分かれる重要な場所が 絡穴 です。

肺経では、 列缺が絡穴にあたります。

手太陰肺経と表裏関係にある 手陽明大腸経 との関係を考えるうえでも、 重要な経穴の一つです。

肺経と大腸経は表裏関係

東洋医学では、 肺と大腸は 表裏関係 にあると考えます。

つまり、 肺経と大腸経も互いに関連する経絡として捉えます。

列缺は肺経の絡穴なので、 肺経そのものだけでなく、 表裏関係にある大腸経とのつながりを考える際にも 重要になります。

このように東洋医学では、 一つの経絡だけを単独で見るのではなく、 経絡同士の関係性 も重視します。

列缺は「八脈交会穴」でもある

列缺には、 もう一つ重要な特徴があります。

それが 八脈交会穴 です。

八脈交会穴とは、 十二経脈と奇経八脈とのつながりを考える際に 用いられる8つの重要な経穴です。

列缺は、 奇経八脈の一つである 任脈(にんみゃく) と関係する経穴として分類されています。

任脈とは?

任脈は、 身体の前面中央を通ると考えられている奇経の一つです。

下腹部から胸部、喉、顔面方向へとつながり、 東洋医学では 陰経をまとめる重要な経脈 として捉えられています。

列缺が八脈交会穴として任脈と関係することから、 肺経だけでなく、 胸部や喉など身体前面の状態を考える際にも 用いられることがあります。

列缺はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 列缺は肺経や任脈に関係するさまざまな状態を考える際に 用いられてきました。

たとえば、

咳。
喉の違和感。
鼻周囲の不調。
胸のつかえ感。
首や後頭部周囲の緊張。
手首周囲の違和感。

などを確認する際に選ばれることがあります。

ただし、 「この症状なら列缺」 と単純に決めるものではありません。

身体全体の状態や、 他の経絡との関係を確認しながら 使用する経穴を選びます。

なぜ手首のツボを首や喉の状態で使うの?

ツボを初めて知る方にとっては、

「手首のツボなのに、 なぜ首や喉の状態を見るときに使うの?」

と不思議に感じるかもしれません。

東洋医学では、 経穴を単なる局所の点としてではなく、 経絡という流れの一部 として考えます。

列缺は肺経に属し、 さらに絡穴・八脈交会穴という特徴を持っています。

そのため、 ツボがある手首周囲だけではなく、 経絡のつながりを考えて使用されることがあります。

孔最から列缺へ|肺経は手首へ近づく

ここまで肺経は、

中府
↓
雲門
↓
天府
↓
侠白
↓
尺沢
↓
孔最
↓
列缺

と進んできました。

胸から上腕、肘、前腕を通り、 いよいよ手首付近まで肺経が下ってきます。

この先は、 経渠(けいきょ) へと続いていきます。

列缺を自分で押してもいい?

セルフケアとして触れる場合は、 手首の親指側を指の腹でやさしく刺激してください。

強い痛みが出るほど押す必要はありません。

数秒ほど軽く押して離す程度でも十分です。

手首に強い痛み・腫れ・しびれなどがある場合は、 無理に刺激を続けず、 必要に応じて医療機関へご相談ください。

列缺だけで身体を判断するわけではありません

列缺は、 絡穴・八脈交会穴という特徴を持つ重要な経穴です。

しかし鍼灸では、 一つのツボだけですべてを判断することはありません。

肺経だけでも、

中府。
雲門。
天府。
侠白。
尺沢。
孔最。
列缺。
経渠。
太淵。
魚際。
少商。

という11の経穴があります。

さらに他の経絡も含めて、

気血
経絡
臓腑
陰陽

などを確認しながら、 その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎ

鍼灸治療院 寛ぎでは、 症状が出ている場所だけを見るのではなく、 身体全体のつながりを見ることを大切にしています。

東洋医学の考え方をもとに、 鍼・灸・手技・吸い玉などを お身体の状態に合わせて組み合わせています。

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身体全体をみる「全身鍼灸」

一部分だけではなく、 身体全体をしっかり確認してほしい方には、 全身鍼灸 をご用意しています。

気血・経絡・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方をもとに、 その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

施術時間:90分程度
料金:11,000円(税込)
美顔鍼付き

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経穴だけではなく、
経絡・気血・臓腑・陰陽のつながりから
身体全体をみて施術します。

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肺経シリーズ|次回は「経渠」

今回の 列缺 に続いて、 次回は手首にある 「経渠(けいきょ)」 をご紹介します。

経渠は、 肺経の経金穴(けいきんけつ) に分類される経穴です。

肺そのものも五行では「金」に属するため、 次回は 肺経と金、そして経金穴の関係 について詳しく見ていきます。

まとめ

列缺は、 手太陰肺経の7番目に位置する経穴 です。

肺経の 絡穴 であり、 さらに 八脈交会穴として任脈と関係する 重要な経穴です。

一つのツボを詳しく見ていくと、 経絡同士がどのようにつながっているのか、 東洋医学の考え方も少しずつ見えてきます。

名古屋市で東洋医学をもとにした鍼灸をお探しの方は、 お気軽にご相談ください。

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2026.10.06更新

孔最(こうさい)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の6番目の経穴「孔最(こうさい)」 です。

孔最は、 前腕の内側に位置する肺経のツボで、 東洋医学では 「郄穴(げきけつ)」 に分類されます。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、 一つのツボだけを見るのではなく、 経絡や気血、臓腑、陰陽など身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。

孔最の場所

孔最は、 前腕の親指側、肘と手首の中間よりやや肘側 に位置します。

肺経の流れでは、 肘にある 尺沢(しゃくたく) から手首へ向かう途中にあります。

東洋医学的には、 尺沢と太淵を結ぶ線上で、 手首から約7寸上に取る経穴です。

前腕にあるため、 腕の張りや緊張を確認する際にも触れることがあります。

「孔最」という名前の意味

経穴の名前には、 その場所や働きを表す意味が込められていることがあります。

「孔」は穴やくぼみ、 「最」は集まる、重要な場所といった意味として捉えられます。

孔最は、 肺経の気血が深く集まる場所として 古くから重要視されてきた経穴の一つです。

孔最は「郄穴」

孔最を理解するうえで重要なのが、 郄穴(げきけつ) という分類です。

郄穴とは、 東洋医学において 経絡の気血が深く集まる場所 と考えられている経穴です。

十二経脈や奇経の一部には、 それぞれ郄穴が存在します。

手太陰肺経では、 その郄穴が 孔最 です。

郄穴はどのように考えられてきた?

古典的な東洋医学では、 郄穴は 急に現れた症状や強く出ている状態 を考える際に用いられてきました。

そのため孔最も、 肺経に関係する状態の中で、 比較的変化が強く現れているときなどに 選ばれることがあります。

ただし、 症状だけを見て孔最を使うわけではありません。

脈や腹部、筋肉の緊張、経絡の反応などを確認しながら、 その方の身体に合わせて経穴を選びます。

孔最はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 孔最は肺経に関係するさまざまな状態に 用いられてきました。

たとえば、

咳。
喉の違和感。
胸部のつかえ感。
呼吸のしづらさ。
前腕の張りや違和感。

などを確認する際に選ばれることがあります。

また郄穴という性質から、 急に強く現れた肺経の反応 をみる際に用いられることもあります。

東洋医学でいう「肺」は呼吸だけではありません

東洋医学でいう「肺」は、 現代医学の肺という臓器だけを意味するものではありません。

東洋医学では肺について、

呼吸。
気の巡り。
鼻や喉。
皮膚や身体表面。
水分の巡り。

などとも関係すると考えます。

そのため孔最を使う場合も、 呼吸器だけを見るのではなく、 全身の状態を確認していきます。

尺沢から孔最へ|肺経は前腕へ進む

ここまでの肺経は、

中府
↓
雲門
↓
天府
↓
侠白
↓
尺沢
↓
孔最

と進んできました。

胸から上腕、肘を通り、 孔最からは前腕をさらに手首方向へ進んでいきます。

次に続くのが、 列缺(れっけつ) です。

肺経を一つずつ追っていくことで、 経穴が点ではなく 一本の経絡としてつながっている ことが分かります。

孔最を自分で押してもいい?

セルフケアとして触れる場合は、 前腕の親指側を指の腹でやさしく押してください。

強い痛みが出るほど押し込む必要はありません。

気持ちよく感じる程度の刺激で十分です。

また、 前腕に強い痛みや腫れ、しびれなどがある場合は、 無理に刺激を続けず、 必要に応じて医療機関へご相談ください。

一つのツボだけで身体を判断しません

孔最は肺経の郄穴として重要なツボですが、 鍼灸では孔最だけですべてを判断するわけではありません。

肺経には、

中府。
雲門。
天府。
侠白。
尺沢。
孔最。
列缺。
経渠。
太淵。
魚際。
少商。

という11の経穴があります。

さらに他の経絡も含め、

気血
経絡
臓腑
陰陽

などを確認しながら、 その日の身体に必要な経穴を選んでいきます。

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鍼灸治療院 寛ぎでは、 症状が出ている部分だけにとらわれず、 身体全体を確認することを大切にしています。

東洋医学の考え方をもとに、 鍼・灸・手技・吸い玉などを その日の身体の状態に合わせて組み合わせています。

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身体全体をみる「全身鍼灸」

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気血・経絡・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方をもとに その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

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気血・経絡・臓腑・陰陽を確認しながら
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肺経シリーズ|次回は「列缺」

今回の 孔最 に続いて、 次回は手首付近にある 「列缺(れっけつ)」 をご紹介します。

列缺は、 肺経の絡穴 であると同時に、 八脈交会穴 にも分類される非常に特徴的な経穴です。

次回は、 「絡穴とは?」 「八脈交会穴とは?」 というところまで掘り下げます。

まとめ

孔最は、 手太陰肺経の6番目に位置する経穴 です。

前腕にあり、 肺経の 郄穴 に分類されます。

郄穴とは、 東洋医学で経絡の気血が深く集まる場所と考えられている経穴です。

ツボ一つを詳しく見ていくと、 単なる「押す場所」ではなく、 東洋医学の理論の中で役割を持っていることが分かります。

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尺沢(しゃくたく)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の5番目の経穴「尺沢(しゃくたく)」 です。

尺沢は、 肘の内側に位置する肺経のツボで、 東洋医学では 「合水穴(ごうすいけつ)」 に分類される重要な経穴です。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、 一つのツボだけを見るのではなく、 経絡や気血、臓腑、陰陽など身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。

尺沢の場所

尺沢は、 肘を軽く曲げたときにできる肘のしわ付近 にあります。

上腕二頭筋腱の外側に位置し、 肺経が上腕から前腕へ移るところにある経穴です。

前回ご紹介した 侠白(きょうはく) から下へ進み、 肘のところで尺沢に到達します。

この先、肺経は前腕を通り、 孔最・列缺・経渠・太淵へと続いていきます。

「尺沢」という名前の意味

経穴の名前には、 その場所や働きを表す意味が込められていることがあります。

「尺」は前腕部を、 「沢」は水が集まる場所や湿地を表す言葉として考えられます。

尺沢は肘のくぼみに位置し、 東洋医学では 気が集まる場所 として捉えられてきました。

尺沢は「合水穴」

尺沢を理解するうえで重要なのが、 合水穴(ごうすいけつ) という考え方です。

東洋医学では、 手足の先から肘・膝にかけて存在する重要な経穴を

井穴。
滎穴。
兪穴。
経穴。
合穴。

という5つに分類します。

これを 五行穴(ごぎょうけつ) と呼びます。

肺経において、 尺沢はその中の 合穴 にあたり、 さらに五行では 「水」 に属するため、 合水穴と呼ばれます。

五行で肺は「金」に属する

東洋医学の五行では、 肺は 「金」 に属します。

一方で、 尺沢は肺経の中では 「水」の性質を持つ経穴 として分類されます。

このように、 一つの経絡の中でも、 それぞれの経穴に 木・火・土・金・水という五行が配当されています。

こうした考え方をもとに、 身体の状態をみながら経穴を使い分けていきます。

尺沢はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 尺沢は肺経に関係するさまざまな状態を考える際に 用いられてきました。

たとえば、

咳。
喉の違和感。
胸のつかえ感。
呼吸のしづらさ。
肘周囲の張りや違和感。

などを確認する際に選ばれることがあります。

ただし、 「この症状には必ず尺沢」 という使い方ではありません。

同じ症状でも、 その方の体質や身体の状態によって 使用する経穴は変わります。

東洋医学でみる「肺」の働き

東洋医学でいう「肺」は、 現代医学の肺という臓器だけを意味するものではありません。

東洋医学では肺を、

呼吸。
気の巡り。
鼻や喉。
皮膚や身体表面。
水分の巡り。

などと関係するものとして考えます。

そのため尺沢を使う場合も、 単に呼吸器だけを見るのではなく、 身体全体の状態を確認します。

肘のツボですが、肘だけを見るわけではありません

尺沢は肘にありますが、 鍼灸では ツボのある場所だけを施術するわけではありません。

たとえば、

胸の緊張。
肩の張り。
首周囲の状態。
呼吸の深さ。
腕全体の緊張。

なども確認しながら、 身体全体のつながりをみていきます。

中府から尺沢までの肺経の流れ

ここまで肺経は、

中府
↓
雲門
↓
天府
↓
侠白
↓
尺沢

と進んできました。

胸から上腕を通り、 尺沢で肘まで到達します。

ここから肺経は、 前腕を通って手首、親指へと向かっていきます。

ツボを一つずつ追っていくと、 経絡が身体の中を流れる一本の道として考えられている ことが分かります。

尺沢を自分で押してもいい?

セルフケアとして触れる場合は、 肘を軽く曲げ、 肘のしわ周辺を指の腹でやさしく押してみてください。

強く押し込む必要はありません。

気持ちよく感じる程度の刺激で十分です。

また、 強い痛みや腫れ、しびれなどがある場合は、 自己判断で刺激を続けず、 必要に応じて医療機関へご相談ください。

尺沢だけで身体を判断しません

肺経には、

中府。
雲門。
天府。
侠白。
尺沢。
孔最。
列缺。
経渠。
太淵。
魚際。
少商。

という11の経穴があります。

それぞれに役割がありますが、 鍼灸では一つのツボだけで 身体の状態を判断するわけではありません。

気血
経絡
臓腑
陰陽

などを確認し、 その日の身体に合わせて使用する経穴を決めていきます。

名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎ

鍼灸治療院 寛ぎでは、 症状が出ている場所だけでなく、 身体全体の状態を確認することを大切にしています。

東洋医学の考え方をもとに、 鍼・灸・手技・吸い玉などを 身体の状態に合わせて組み合わせています。

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身体全体をみる「全身鍼灸」

一部分だけではなく、 身体全体をしっかり確認してほしい方には、 全身鍼灸 をご用意しています。

気血・経絡・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方をもとに その日の身体に合わせて施術を組み立てます。

施術時間:90分程度
料金:11,000円(税込)
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気血・経絡・臓腑・陰陽を確認しながら
身体全体をみて施術します。

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肺経シリーズ|次回は「孔最」

今回の 尺沢 に続いて、 次回は前腕にある 「孔最(こうさい)」 をご紹介します。

孔最は、 肺経の郄穴(げきけつ) に分類される経穴です。

次回は、 「郄穴とは何か?」 というところまで少し詳しく見ていきます。

まとめ

尺沢は、 手太陰肺経の5番目に位置する経穴 です。

肘の内側にあり、 肺経の 合水穴 に分類されます。

五行穴という考え方を知ると、 ツボが単なる「押す場所」ではなく、 東洋医学の理論の中で分類されていることが分かります。

名古屋市で東洋医学をもとにした鍼灸をお探しの方は、 お気軽にご相談ください。

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侠白(きょうはく)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の4番目の経穴「侠白(きょうはく)」 です。

侠白は、 上腕の内側に位置する肺経のツボで、 前回ご紹介した天府(てんぷ)の少し下にあります。

肺経は胸部から上腕、前腕へと流れ、 最終的に親指へ向かいます。

侠白は、その胸から腕へ続く経絡の途中に位置する経穴です。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、一つのツボだけを見るのではなく、 経絡の流れや身体全体の状態を確認しながら施術を組み立てています。

侠白の場所

侠白は、 上腕前面のやや外側、上腕二頭筋の外側付近 に位置します。

東洋医学的には、 脇の前側から肘へ向かう肺経のライン上で、 前腋窩横紋から約4寸下に取ります。

前回ご紹介した 天府の約1寸下 に位置するツボです。

上腕にある経穴なので、 胸部から腕へ続く肺経の流れを確認するときにも重要な位置になります。

「侠白」という名前の意味

経穴の名前には、 ツボの位置や東洋医学的な考え方が込められていることがあります。

「侠」には、 両側から挟む、そばに位置するという意味があります。

「白」は、 東洋医学の五行思想では 肺と関係する色 です。

五行では肺は「金」に属し、 その色として「白」が配当されています。

そのため侠白という名称にも、 肺経との関係が表されていると考えられています。

東洋医学では「肺」と「白」が関係する

東洋医学では、 身体の働きを五行という考え方で分類します。

肺は、 木・火・土・金・水 のうち 「金」に属します。

そして金に対応する色が 白 です。

そのため肺経には、 侠白のように「白」という文字が使われた経穴があります。

ツボの名前を読み解いていくと、 東洋医学の考え方が経穴名にも反映されていることが分かります。

肺経は胸から腕へつながっている

肺経の最初の流れは、

中府
↓
雲門
↓
天府
↓
侠白

と続きます。

中府・雲門は胸部にあり、 天府・侠白になると上腕へと経絡が下っていきます。

そして、この先は肘にある 尺沢(しゃくたく) へ向かいます。

一つひとつのツボを点として見るだけではなく、 経絡という一本の流れとして見る ことが東洋医学では大切です。

侠白はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 侠白は肺経に関係する状態を考える際に 用いられてきました。

たとえば、

咳。
胸部のつかえ感。
呼吸のしづらさ。
上腕の張りや違和感。

などを確認する際に選ばれることがあります。

ただし、 「この症状には必ず侠白を使う」 という考え方ではありません。

鍼灸では、 身体全体の状態や他の経絡との関係を確認しながら、 必要な経穴を選んでいきます。

上腕の張りや緊張も確認します

侠白は上腕に位置するため、 腕の筋肉の緊張を確認する際にも触れることがあります。

日常生活では、

長時間のパソコン作業。
スマートフォン操作。
腕を使う仕事。
スポーツ。

などによって、 肩から上腕にかけて緊張が続くことがあります。

このような場合も、 侠白だけを見るのではありません。

首・肩・胸部・肩甲骨周囲・腕全体など、 身体のつながりを確認しながら施術 していきます。

天府と侠白の違いは?

天府と侠白は、 どちらも上腕にある肺経のツボです。

天府は侠白より上方に位置し、 侠白はその約1寸下にあります。

非常に近い経穴ですが、 経穴にはそれぞれ位置や古典的な意味があります。

鍼灸施術では、 単純に「近いから同じツボ」と考えるのではなく、 身体の反応や経絡の状態を確認して使い分けます。

侠白を自分で押してもいい?

セルフケアとして触れる場合は、 上腕を強く押し込まず、 指の腹でやさしく刺激する程度にしてください。

痛いほど強く押す必要はありません。

また、 ツボの位置は体格によって多少異なります。

一点を強く刺激するよりも、 上腕全体を軽くさすったり、 無理のない範囲で肩や腕を動かすこともおすすめです。

東洋医学ではツボだけで身体を判断しません

肺経には、

中府。
雲門。
天府。
侠白。
尺沢。
孔最。
列缺。
経渠。
太淵。
魚際。
少商。

という11の経穴があります。

しかし鍼灸では、 一つの経穴だけですべてを判断するわけではありません。

東洋医学の

気血
経絡
臓腑
陰陽

などを確認し、 身体全体の状態から使用するツボを考えます。

名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎ

鍼灸治療院 寛ぎでは、 症状が現れている場所だけではなく、 身体全体の状態を見ることを大切にしています。

肩がつらいから肩だけ。

腰がつらいから腰だけ。

という考え方ではなく、 経絡・気血・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方も取り入れながら施術を行っています。

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一部分だけではなく、 身体全体をしっかり確認してほしい方には、 全身鍼灸 をご用意しています。

気血・経絡・臓腑・陰陽の状態を確認し、 その日の身体に合わせて鍼灸施術を組み立てます。

施術時間:90分程度
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気血・経絡・臓腑・陰陽を確認しながら
身体全体をみて施術します。

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肺経シリーズ|次回は「尺沢」

今回の 侠白 に続いて、 次回はいよいよ肘にある 「尺沢(しゃくたく)」 をご紹介します。

尺沢は 肺経の合水穴 に分類される重要な経穴です。

ここから五行穴という、 さらに東洋医学らしい考え方も出てきます。

まとめ

侠白は、 手太陰肺経の4番目に位置する経穴 です。

上腕に位置し、 前回ご紹介した天府から約1寸下にあります。

「白」という文字には、 五行で肺に対応する色という 東洋医学的な意味も含まれています。

一つのツボの名前や位置を知るだけでも、 東洋医学が身体をどのように考えているのかが見えてきます。

名古屋市で東洋医学をもとにした鍼灸をお探しの方は、 お気軽にご相談ください。

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天府(てんぷ)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の3番目の経穴「天府(てんぷ)」 です。

天府は、 胸部から腕へと続く肺経の流れの中で、 上腕の内側に位置するツボです。

東洋医学では、 肺経の状態や上腕周囲の緊張などを確認する際に 用いられることがあります。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、 ツボ一つだけを見るのではなく、 経絡や身体全体の状態を確認しながら施術を組み立てています。

天府の場所

天府は、 上腕の内側、力こぶをつくる筋肉の外側付近 にあるツボです。

東洋医学的には、 脇の前側から肘へ向かうライン上で、 上腕のやや上方に位置します。

肺経は胸から腕の内側を通って手へ向かうため、 天府はその途中にある経穴の一つです。

「天府」という名前の意味

経穴の名前には、 その場所や働きを表す意味が込められていることがあります。

「天」は上部や空を、 「府」は気が集まる場所を意味すると考えられます。

天府は上腕に位置し、 肺経の気が通る重要な場所として 古くから用いられてきました。

肺経は胸から腕へ流れる

手太陰肺経は、 胸部にある中府・雲門から始まり、 上腕、前腕を通って、 最終的に親指の先にある 少商(しょうしょう) へ続いていきます。

天府は、 胸部から腕へと肺経が移行していく途中に位置します。

そのため、 胸だけでなく、 腕の内側の状態を見る際にも重要な経穴の一つです。

東洋医学でいう「肺」とは?

東洋医学でいう「肺」は、 現代医学の肺という臓器だけを意味するものではありません。

東洋医学では肺について、

呼吸。
気の巡り。
鼻や喉。
皮膚や身体表面。
水分の巡り。

などとも関係すると考えます。

そのため肺経のツボを使用するときも、 単に呼吸器だけを見るのではなく、 全身の状態を確認していきます。

天府はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 天府は肺経に関係するさまざまな状態を考える際に 用いられてきました。

たとえば、

咳。
呼吸のしづらさ。
胸部のつかえ感。
上腕の緊張や違和感。

などを確認する際に選ばれることがあります。

ただし、 「この症状なら必ず天府」 というものではありません。

東洋医学では、 同じ症状でも身体の状態によって 使用するツボは変わります。

上腕の緊張との関係

天府は上腕にあるため、 腕の内側の筋肉の緊張を確認する際にも触れることがあります。

デスクワークや細かな作業が続くと、

肩が前に入る。
腕が重く感じる。
上腕が張る。
胸の前が縮こまる。

といった状態になる方もいます。

このような場合も、 天府だけを見るのではなく、 胸・肩・首・背中・腕全体の状態を確認していきます。

中府・雲門・天府はどうつながる?

肺経の最初の流れは、

中府
↓
雲門
↓
天府

と続いていきます。

中府・雲門は胸部にあり、 天府から上腕へと肺経の流れが移っていきます。

一つずつツボを見ることで、 経絡が単独の点ではなく、 身体の中をつなぐ流れとして考えられている ことが分かります。

天府を自分で押してもいい?

セルフケアとして触れる場合は、 腕の内側を強く押し込まず、 指の腹でやさしく触れる程度にしてください。

強い痛みを感じるほど押す必要はありません。

また、ツボの位置には個人差があります。

無理に一点を探すよりも、 腕全体の緊張をやさしくゆるめる程度にするのがおすすめです。

肺経のツボは単独では考えません

肺経には、

中府。
雲門。
天府。
侠白。
尺沢。
孔最。
列缺。
経渠。
太淵。
魚際。
少商。

という11の経穴があります。

それぞれに意味はありますが、 鍼灸では一つのツボだけを単独で考えるのではなく、 経絡全体の流れや身体全体の状態 を確認します。

鍼灸治療院 寛ぎでは身体全体をみます

名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎでは、 症状が出ている場所だけを見るのではなく、

気血
経絡
臓腑
陰陽

などの状態を確認しながら、 その日の身体に合わせて施術を組み立てています。

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一部分だけではなく、 身体全体をしっかり確認してほしい方には、 全身鍼灸 をご用意しています。

気血・経絡・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方をもとに、 その日の身体に合わせて施術を行います。

施術時間:90分程度
料金:11,000円(税込)
美顔鍼付き

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ツボだけではなく、
経絡・気血・臓腑・陰陽を確認しながら
身体全体をみて施術します。

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肺経シリーズ|次回は「侠白」

今回の 天府 に続いて、 次回は同じく上腕にある 「侠白(きょうはく)」 をご紹介します。

肺経が胸から腕へどのようにつながっているのか、 一つずつ経穴を追いながら見ていきましょう。

まとめ

天府は、 手太陰肺経の3番目に位置する経穴 です。

上腕の内側にあり、 肺経の流れや腕周囲の状態を確認する際に 用いられることがあります。

ただし、 一つのツボだけで身体を判断するものではありません。

経絡や身体全体の状態を確認しながら、 必要なツボを選んでいくことが大切です。

名古屋市で東洋医学をもとにした鍼灸をお探しの方は、 お気軽にご相談ください。

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鍼灸治療院 寛ぎ

2026.10.06更新

雲門(うんもん)とは?

手太陰肺経には、中府から少商まで11の経穴があります。

今回ご紹介するのは、 肺経の2番目の経穴「雲門(うんもん)」 です。

雲門は胸の上部、肩に近い場所にあるツボで、 同じ肺経の 中府(ちゅうふ)のすぐ上 に位置します。

東洋医学では、肺経の流れや胸部の状態を確認する際に 用いられることがある経穴です。

名古屋市港区の 鍼灸治療院 寛ぎ では、一つのツボだけを見るのではなく、 経絡や身体全体の状態を確認しながら施術を組み立てています。

雲門の場所

雲門は、 鎖骨の外側下方、胸の上部にあるツボ です。

東洋医学的には、 鎖骨外端の下方にあるくぼみ付近に取ります。

肺経の最初の経穴である 中府 の約1寸上に位置します。

胸部から肩へ移行する場所にあるため、 胸や肩周囲の状態を確認する際にも触れることがあります。

「雲門」という名前の意味

経穴の名前には、 位置や働きを表す意味が込められていることがあります。

「雲」は、気や水分が集まり動く様子を表し、 「門」は出入り口を意味します。

東洋医学では、 雲門という名称について、 肺の気が出入りする門 というような意味合いで捉えられることがあります。

肺経はどこから始まる?

手太陰肺経は、 東洋医学では胸部から始まり、 上腕・前腕を通って、 最終的に親指の先にある 少商(しょうしょう) まで続く経絡です。

雲門はその流れの上部に位置するため、 肺経を考えるうえで重要な経穴の一つです。

東洋医学でいう「肺」とは?

東洋医学の「肺」は、 現代医学の肺という臓器だけを指すものではありません。

東洋医学では、

呼吸。
気の巡り。
鼻や喉。
身体表面の状態。
水分の巡り。

などとも関係すると考えます。

そのため、 肺経のツボを使うときも、 単に呼吸器だけを見るのではなく、 身体全体の状態を確認します。

雲門はどのようなときに使われる?

古典的な東洋医学では、 雲門は肺経に関係するさまざまな状態を考える際に 用いられてきました。

たとえば、

胸のつかえ感。
咳。
呼吸のしづらさ。
肩前面の緊張。

などをみる際に選ばれることがあります。

ただし、 「この症状なら必ず雲門」 というものではありません。

鍼灸では、 その日の身体の状態や、 ほかの経絡との関係も確認しながら 使用するツボを決めていきます。

肩が前に入りやすい方にも確認することがあります

長時間のデスクワークやスマートフォンによって、 肩が前に入り、 胸の前側が縮こまったように感じる方もいます。

そのような場合には、

胸部。
肩前面。
首。
肩甲骨周囲。

などの状態を確認することがあります。

雲門は胸と肩の境目に近いため、 こうした部位の緊張をみる際に確認することがあります。

中府と雲門はどう違う?

中府と雲門は、 非常に近い位置にあります。

中府は 肺の募穴 として重要な経穴です。

一方の雲門は、 肺経の流れの中で 中府から上方へ続く経穴として位置しています。

近い場所にあるツボでも、 東洋医学上の意味や使い方は同じではありません。

そのため、 単に場所が近いからという理由だけで 同じように扱うわけではありません。

雲門を自分で押してもいい?

セルフケアとして触れる場合は、 指の腹でやさしく触れる程度にしてください。

強く押し込む必要はありません。

また、雲門も胸部にある経穴です。

ご自身で鍼を刺すことは絶対に避けてください。

胸部への鍼施術は、 解剖学的な位置関係を確認しながら、 鍼灸師が安全性に配慮して行う必要があります。

肺経のツボは一つずつ独立しているわけではありません

肺経には、

中府。
雲門。
天府。
侠白。
尺沢。
孔最。
列缺。
経渠。
太淵。
魚際。
少商。

という11の経穴があります。

それぞれに意味がありますが、 鍼灸では一つのツボだけを見るのではなく、 経絡全体の流れや身体全体の状態 を確認していきます。

鍼灸治療院 寛ぎでは身体全体をみます

名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎでは、

「肩がつらいから肩だけ」
「咳だから肺経だけ」

というように、 症状と経絡を単純に一対一で考えるだけではありません。

東洋医学の

気血
経絡
臓腑
陰陽

などを確認しながら、 その日の身体に合わせて施術を組み立てています。

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身体全体をみる「全身鍼灸」

一部分だけではなく、 身体全体をしっかり確認してほしい方には、 全身鍼灸 をご用意しています。

気血・経絡・臓腑・陰陽など、 東洋医学の考え方をもとに、 その日の身体に合わせて施術を行います。

施術時間:90分程度
料金:11,000円(税込)
美顔鍼付き

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肺経シリーズ|次回は「天府」

今回の 雲門 に続いて、 次回は上腕部にある 「天府(てんぷ)」 をご紹介します。

肺経が胸から腕へどのようにつながっているのか、 一つずつ経穴を追いながら見ていきましょう。

まとめ

雲門は、 手太陰肺経の2番目に位置する経穴 です。

胸の上部、鎖骨の外側下方にあり、 東洋医学では肺経の流れや胸部の状態を確認する際に 用いられることがあります。

ただし、 一つのツボだけで身体を判断するのではありません。

経絡や身体全体の状態を確認しながら、 必要なツボを選ぶことが大切です。

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