寛ぎブログ

2026.09.07更新

美容鍼を初めて受ける方から、よく聞かれるのが、

「35本と50本って何が違うの?」
「100本の方が効果が高いの?」
「自分には何本が合っているの?」

という質問です。

本数が違うと、施術できる範囲や細かさも変わってきます。

ただし、美容鍼は本数が多ければ多いほど必ず良いというものではありません。

大切なのは、その方のお悩みや刺激への感じ方に合っているかどうかです。

35本+電気鍼

35本は、美容鍼が初めての方や、

まずは試してみたい
鍼の刺激が少し不安
顔全体を軽く整えたい
定期的なケアとして取り入れたい

という方に選ばれやすい本数です。

必要なポイントを中心に鍼を行い、電気刺激を組み合わせて施術します。

「美容鍼ってどんな感じなんだろう?」

という方の入口としても選びやすいメニューです。

50本+電気鍼

50本になると、35本よりも施術できる範囲が広がります。

例えば、

フェイスライン

目元

あご周り

など、顔全体をバランスよく見ながら施術しやすくなります。

「気になる場所がひとつではない」

「顔全体をしっかり見てほしい」

という方には、50本がちょうどよい場合があります。

100本+電気鍼

100本は、より細かく顔全体へアプローチしたい方向けです。

顔の広い範囲に鍼を配置できるため、

フェイスライン
頬の緊張
目元

口元
あご周り

などを細かく見ながら施術できます。

美容鍼に慣れている方や、

「せっかく受けるなら、しっかり施術してほしい」

という方に選ばれることがあります。

本数が多いほど刺激も強い?

本数が増えると、鍼をする場所は増えます。

ただし、施術の刺激量は単純に本数だけで決まるものではありません。

鍼の深さや刺激の入れ方、電気刺激の強さなども、その方の状態に合わせて調整します。

そのため、

「100本だからすごく痛い」

というわけではありません。

逆に、刺激に敏感な方の場合は、少ない本数でも無理のない刺激量で行うことが大切です。

迷ったらどうすればいい?

美容鍼が初めてで、

「35本か50本か分からない」

という場合は、無理に多い本数を選ぶ必要はありません。

まずは少ない本数から受けてみて、

「もう少し広く施術してほしい」

「この刺激なら大丈夫そう」

と感じたら、次回以降に本数を増やす方法もあります。

美容鍼は、続けながら自分に合った施術を見つけていくことも大切です。

当院では状態を見ながらご案内します

鍼灸治療院 寛ぎでは、施術前に、

気になる場所
美容鍼の経験
痛みへの不安
その日の肌や身体の状態

などを確認します。

そのうえで、

35本・50本・100本の中から、その方に合った美容鍼をご案内します。

「どれを選べばいいか分からない」

という方も、まずはお気軽にご相談ください。

次回

美容鍼ブログ ③
美容鍼+電気鍼って何が違う?顔の筋肉に刺激を入れる理由

次は、通常の美容鍼と電気鍼を組み合わせる理由について、分かりやすくお話しします。glitter2

2026.09.07更新

「美容鍼って、顔に鍼を刺すんですよね?」abon

初めての方から、よく聞かれる質問です。

美容鍼は、顔まわりの筋肉やツボなどに鍼を行い、肌や表情まわりの状態を整えていく施術です。

見た目だけを整えるというより、顔の筋肉の緊張や身体全体の状態も確認しながら、その方に合わせて施術を組み立てていきます。

美容鍼でよく相談されるお悩み

美容鍼では、例えばこんなお悩みでご相談いただくことがあります。

たるみが気になる
フェイスラインをすっきり見せたい
むくみが気になる
顔色が気になる
表情のこわばりがある
目元の疲れが気になる
肌の調子を整えたい

美容のお悩みは、ひとつだけではなく複数重なっていることも多いです。

そのため、単純に「気になる場所だけに鍼をする」というより、顔全体のバランスを見ながら施術することが大切です。

なぜ顔に鍼をするの?

顔にはたくさんの筋肉があります。

普段は意識していなくても、表情を作ったり、噛んだり、目を開けたりするたびに筋肉を使っています。

ストレスや疲労、食いしばりなどが続くと、顔まわりの筋肉が硬くなっていることもあります。

美容鍼では、そうした筋肉やツボに鍼を行い、顔まわりへの刺激を加えていきます。

美容鍼は本数で何が違う?

当院では、

35本+電気鍼
50本+電気鍼
100本+電気鍼

といったメニューをご用意しています。

本数が増えるほど、顔全体をより細かく施術しやすくなります。

ただし、

本数が多ければ多いほど必ず良い

というわけではありません。

初めての方や刺激に不安がある方には35本、もう少し広くアプローチしたい方には50本、しっかり全体を見たい方には100本など、その方のお悩みやご希望に合わせて選ぶことが大切です。

電気鍼を組み合わせる理由

美容鍼では、刺した鍼に微弱な電気刺激を加えることがあります。

顔の筋肉にリズミカルな刺激を加えることで、通常の美容鍼とはまた違ったアプローチができます。

「顔が動く感じがするので怖そう」と思われる方もいますが、刺激量は状態に合わせて調整します。

無理に強い刺激を入れることはありません。

痛みはあるの?

鍼なので、完全に何も感じないとは言えません。

ただし美容鍼で使用する鍼は細く、感じ方には個人差があります。

場所によっては、

「少しチクッとする」
「ズーンと響く感じがする」

と感じることがあります。

痛みに不安がある方は、施術前に遠慮なくお伝えください。

内出血について

美容鍼では、まれに内出血が起こることがあります。

顔には細かい血管が多いため、完全にゼロにすることはできません。

多くは時間とともに目立ちにくくなっていきますが、大切な予定の直前などは、事前にご相談いただくことをおすすめします。

美容鍼は「顔だけ」の施術ではありません

顔の状態は、睡眠、疲労、冷え、食いしばり、首や肩の緊張などの影響を受けることがあります。

だからこそ、美容鍼では顔だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認することも大切です。

鍼灸治療院 寛ぎでは、

自然な美しさを引き出すこと

を大切にしながら、その方に合わせた美容鍼を行っています。

「最近、顔が疲れて見える」

「フェイスラインが気になる」

「一度、美容鍼を試してみたい」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

次回予告

美容鍼ブログ 第2話
35本・50本・100本、美容鍼はどう選べばいい?

本数による違いや、初めての方におすすめの選び方を詳しく紹介します。pue

2026.09.07更新

「最近なんとなく疲れが取れない」

「胃腸の調子がいまひとつ」

「身体が重くて、やる気が出にくい」

そんなときに、昔からよく使われてきたツボのひとつが
足三里(あしさんり) です。

足三里は、鍼灸治療でもとても有名なツボです。

足三里はどこにある?

足三里は、膝のお皿の少し下、すねの外側にあります。

膝のお皿の下あたりから、指4本分ほど下がった場所を目安に探します。

すねの骨のすぐ外側あたりを押してみて、

「少し響く感じがする」
「押すと気持ちいい」

と感じる場所が目安です。

足三里はどんなときに使われる?

足三里は昔から、

疲労感
胃腸の不調
食欲が落ちているとき
身体がだるいとき
冷えが気になるとき
体力が落ちていると感じるとき

など、幅広く使われてきました。

東洋医学では、身体の土台を整えるツボのひとつとして考えられています。

なぜ「足」のツボなのに胃腸に使うの?

東洋医学では、痛い場所だけにツボを使うわけではありません。

身体には経絡という流れがあると考えられており、足三里は胃と関係の深い経絡上にあります。

そのため、足にあるツボでありながら、胃腸の働きや全身の状態を見るときにも使われます。

これが東洋医学のおもしろいところです。

自宅でやるなら、軽く押すだけでもOK

足三里は、自宅でも比較的刺激しやすいツボです。

親指でゆっくり押して、

5秒ほど押す

ゆっくり離す

これを数回繰り返すだけでも十分です。

強く押しすぎる必要はありません。

「少し気持ちいいな」

くらいの刺激で大丈夫です。

お灸との相性もいいツボ

足三里は、お灸でもよく使われるツボです。

冷えが強い方や、疲労感が続いている方では、温めることで心地よく感じることもあります。

ただし、自宅でお灸を行う場合は、やけどには十分注意してください。

皮膚の状態が悪い場合や、感覚が鈍い場合は無理に行わないことも大切です。

足三里は「元気の土台」を見るツボ

足三里は、「ここを押せば何でも治る」というツボではありません。

でも、

「最近ちょっと疲れてるな」

「胃腸も少し弱ってる気がするな」

そんな身体の変化に気づくきっかけとして、とても使いやすいツボです。

鍼灸治療院 寛ぎでも、その日の身体の状態を確認しながら、足三里を使うことがあります。

疲れてから無理をするのではなく、

疲れを感じたときに、自分の身体に目を向ける。

そんな習慣も、健康を保つためには大切です。

次回予告

第6話
首・肩がつらいときに使われるツボ「合谷」

手にあるのに、首や肩のつらさにも使われる有名なツボ。
次回は「合谷(ごうこく)」について紹介します。nicoabon

2026.09.06更新

「最近なんとなくイライラする」

「仕事が忙しくて、身体に力が入っている」
「目が疲れる」
「寝てもスッキリしない」

そんなとき、東洋医学では身体全体の状態をみながら、さまざまなツボを使います。

今回ご紹介するのは、足にある有名なツボ

「太衝(たいしょう)」

です。

足にある小さなツボですが、鍼灸治療では非常によく使われるツボのひとつです。

太衝はどこにある?

太衝は、足の甲にあります。

足の親指と人差し指の骨の間を、足首方向へゆっくりたどっていくと、骨が合流する少し手前にくぼみがあります。

そのあたりが太衝です。

押してみると、

「少し痛い」
「ズーンと響く」
「左右で感覚が違う」

と感じる方もいます。

強く押せばよいわけではありませんので、セルフケアでは気持ちよく感じる程度の刺激で十分です。

東洋医学では「肝」と関係するツボ

太衝は、東洋医学でいう**「肝経(かんけい)」**という経絡に属しています。

ここでいう「肝」は、西洋医学の肝臓だけを意味するものではありません。

東洋医学では「肝」は、

気の巡り
ストレスとの関係
筋肉や腱

感情の変化

などとも関係すると考えられています。

そのため太衝は、身体の緊張や巡りを考えるときによく使われるツボです。

こんなときに使われることがあります

鍼灸では太衝を、

ストレスが続いているとき
イライラしやすいとき
頭や目が疲れているとき
首や肩に力が入りやすいとき
足が疲れているとき

など、身体全体の状態を確認しながら使用することがあります。

もちろん、

「太衝を押せば全部解決する」

という意味ではありません。

同じ肩こりでも、疲労・睡眠不足・姿勢・ストレスなど原因や状態は一人ひとり違います。

鍼灸では、太衝だけを見るのではなく、身体全体を確認してツボを組み合わせていきます。

ストレスと身体の緊張

忙しい日が続くと、

肩に力が入る
呼吸が浅くなる
歯を食いしばる
眠りが浅くなる

といった変化を感じる方もいます。

自分では「そこまで疲れていない」と思っていても、身体を触ってみると非常に緊張していることもあります。

鍼灸治療院 寛ぎでも、肩や腰だけではなく、こうした身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。

足にある太衝を使うことがあるのも、そのためです。

太衝のセルフケア

自宅で刺激するときは、親指でゆっくり押してみてください。

やり方

太衝のあたりに親指を当て、

3〜5秒ほどゆっくり押す

力を抜く

これを数回繰り返します。

強くグリグリ押す必要はありません。

「少し気持ちいいな」

くらいで十分です。

お風呂上がりや、寝る前など、リラックスしている時間に行うのもおすすめです。

左右で痛さが違っても不思議ではありません

太衝を押して、

「右は何ともないのに左が痛い」

という方もいます。

身体は完全に左右対称ではありません。

立ち方、歩き方、仕事中の姿勢、スポーツ、利き手などによって身体の使い方も変わります。

ツボを触ることは、そんな自分の身体の変化に気づくきっかけにもなります。

ツボは身体を知る入口

足三里、合谷、三陰交、そして今回の太衝。

有名なツボにはそれぞれ特徴があります。

ただ、東洋医学で大切なのは、

「この症状だから、このツボ」

と単純に決めることではありません。

その日の体調、睡眠、食事、疲労、ストレスなどを含めて身体全体を見る。

その中で必要なツボを選んでいく。

これが鍼灸治療の面白いところでもあります。

鍼灸治療院 寛ぎでは

当院では、肩こりや腰のつらさなど気になる場所だけを見るのではなく、

身体全体の状態や巡り、生活習慣なども確認しながら施術を行います。

「最近なんとなく疲れている」

そんな状態でも、お気軽にご相談ください。

今回のツボ

太衝(たいしょう)

足の甲にある、鍼灸では非常によく使われるツボのひとつです。

日々の生活の中で、時々自分の身体に触れてみる。

それだけでも、今まで気づかなかった身体の変化が見つかるかもしれません。

今日より、少し心地よい明日へ。

鍼灸治療院 寛ぎ

2026.09.05更新

「足先が冷える」

「夕方になると脚が重く感じる」

「なんとなく身体が冷えやすい」

そんなとき、鍼灸やセルフケアでよく使われるツボのひとつがあります。

今回ご紹介するのは、

三陰交(さんいんこう)

というツボです。

三陰交は、鍼灸を受けたことがある方なら、 一度は刺激されたことがあるかもしれないほど有名なツボです。

三陰交はどこにある?

三陰交は、足の内側にあります。

目安としては、 内くるぶしの一番高いところから、指4本分ほど上

そこから、すねの骨の内側の際を探していくと、 押したときに少し敏感に感じる場所があります。

三陰交の探し方

① 内くるぶしの一番高い位置を確認する
② そこから指4本分ほど上へ進む
③ すねの骨の内側の際をゆっくり押して探す

なぜ「三陰交」という名前なの?

東洋医学では、身体の中を「経絡(けいらく)」という流れが巡っていると考えます。

三陰交はその名前の通り、 足を通る3つの陰の経絡が交わる場所とされています。

そのため、昔から身体のさまざまな状態を整える際に よく用いられてきた重要なツボのひとつです。

どんなときに使われる?

三陰交は、鍼灸の現場では身体の状態に合わせて幅広く使われます。

・足先の冷えが気になるとき
・脚のむくみや重だるさが気になるとき
・身体が冷えやすいと感じるとき
・女性の身体のリズムを考えるとき
・疲れがたまり、身体全体を整えたいとき

ただし、 「このツボを押せば必ず症状が良くなる」 というものではありません。

鍼灸では、その日の体調や体質、 他のツボの反応なども確認しながら使う場所を決めていきます。

自宅で押すなら、ゆっくり優しく

セルフケアとして三陰交を刺激するときは、 強く押し込む必要はありません。

親指の腹を当てて、 「気持ちいい」と感じる程度の強さで ゆっくり押してみてください。

5秒ほど押して離す動きを数回繰り返す程度でも十分です。

身体を温めながら行うのもおすすめです。

注意
妊娠中など、身体の状態によっては自己判断で強い刺激を行わない方がよい場合があります。 不安がある場合は、医療機関や鍼灸師などの専門家へご相談ください。

ツボは「点」だけを見るものではありません

足三里、合谷、そして今回の三陰交。

有名なツボにはそれぞれ特徴がありますが、 実際の鍼灸治療では、一つのツボだけを見るわけではありません。

身体全体の状態や、その日の反応を確認しながら、 複数のツボを組み合わせて施術を行います。

ご自身の身体を知るきっかけとして、 まずは身近なツボに触れてみるのもいいかもしれません。

KUTSUROGI BLOG

鍼灸治療院 寛ぎ
院長 原 寛

2026.09.04更新

 

「肩が重い」

「首が張る」

「頭までなんとなくスッキリしない」

「目が疲れると、顔までこわばる」

そんなとき、手にある小さなツボが使われることがあります。

今回ご紹介するのは、

合谷(ごうこく)

というツボです。

鍼灸を受けたことがある方なら、一度は使われたことがあるかもしれません。

とても有名なツボですが、実はただの「肩こりのツボ」ではありません。

東洋医学では、合谷は顔・頭・首・肩など、上半身のさまざまな不調を考えるときに登場する重要なツボです。

合谷はどこにある?

合谷は手の甲にあります。

親指と人差し指の骨が交わるあたり。

反対側の親指で押してみると、

「ズーンと響く」

「ここだけ少し痛い」

という場所が見つかる方も多いです。

ただし、ツボは単純に「この位置」とだけ決めるものではありません。

鍼灸治療では、

骨格
筋肉の張り
圧痛
左右差
身体全体の状態

なども確認しながら取穴します。

なぜ手のツボが肩や顔に関係するの?

ここが東洋医学のおもしろいところです。

「肩が凝っているなら、肩に鍼をすればいい」

と思う方も多いかもしれません。

もちろん、肩周辺に鍼をすることもあります。

でも東洋医学では、身体を部分だけで考えません。

手から腕、肩、首、顔へとつながる**経絡(けいらく)**という考え方があります。

合谷は、

手の陽明大腸経

という経絡上のツボです。

この経絡は、手から腕を通って肩や首、顔の方へとつながっていくと考えられています。

そのため、

「顔まわり」

「頭部」

「首肩」

などの状態を見るときに、手にある合谷が使われることがあります。

合谷=肩こりのツボ、ではない

ネットでは、

「肩こりには合谷」

と紹介されることがあります。

でも、本来はもっと広い視点で使われるツボです。

例えば、

首肩の張り
頭の重さ
目の疲れ
顔まわりの緊張
歯やあご周辺の違和感
上半身のこわばり

などを考えるときにも登場します。

ただし、

症状がある=必ず合谷を使う

というわけではありません。

同じ肩こりでも、原因は人によって違うからです。

同じ肩こりでも、東洋医学では見方が違う

例えば、肩が重いという方でも、

Aさんは長時間のデスクワーク。

Bさんは睡眠不足。

Cさんはストレスが強い。

Dさんは身体が冷えている。

Eさんは疲労がたまっている。

Fさんは胃腸が弱っている。

同じ「肩こり」という言葉でも、

身体の状態はまったく違います。

そのため鍼灸では、

「肩こりだから、このツボ」

ではなく、

「なぜこの人の肩が張っているのか」

を考えます。

ここがとても大切です。

合谷と「気」の巡り

YOJYOでも大切にしている、

という考え方があります。

東洋医学では、気は身体を動かす力や、身体の働きを支えるものとして考えられています。

ストレスや疲労が続くと、

「胸がつかえる」

「ため息が増える」

「肩に力が入る」

「身体が緊張して抜けない」

と感じることがあります。

こうしたとき、東洋医学では気の巡りも見ていきます。

合谷は、身体の巡りを考える際にもよく使われる代表的なツボです。

ストレスが強いと、なぜ肩が上がる?

これは東洋医学だけではなく、日常でも分かりやすい変化です。

緊張すると、

肩が上がる。

歯を食いしばる。

呼吸が浅くなる。

眉間に力が入る。

首が固くなる。

身体は無意識に「守る姿勢」を取ります。

これが毎日続けば、

「肩が凝る」

「頭が重い」

「顔が疲れて見える」

という状態につながることもあります。

だから肩だけを揉むのではなく、

身体全体の緊張をどう減らすか

という視点も重要です。

合谷に鍼をするとどんな感じ?

合谷に鍼をすると、

「ズーン」

「手の奥に響く」

「腕の方まで少し響く」

と感じる方もいます。

こうした鍼特有の感覚を、

得気(とっき)

と呼ぶことがあります。

ただし、強い刺激が良いわけではありません。

鍼灸治療では、

その人に合った刺激量

を調整することが大切です。

刺激に弱い方には、浅く優しく行う場合もあります。

自宅でできる合谷のセルフケア

自宅では、鍼を使う必要はありません。

反対側の親指で合谷をゆっくり押してみましょう。

やり方

親指と人差し指の骨の間を探します。

少し響く場所を見つけます。

5秒ほどゆっくり押します。

ゆっくり離します。

これを数回。

強く押しすぎる必要はありません。

「気持ちいい」くらいの強さで十分です。

合谷を押すだけで全部よくなる?

もちろん、そんなことはありません。

ツボはあくまで身体を整えるためのひとつの方法です。

例えば毎日、

睡眠不足。

長時間スマホ。

ずっと同じ姿勢。

運動不足。

強いストレス。

こうした状態が続いていれば、身体はまた緊張します。

大切なのは、

ツボ+生活

です。

今日からできる「上半身の養生」

合谷を押すだけでなく、こんなことも意識してみてください。

1時間に一度は肩を動かす
スマホを見る姿勢を見直す
深く息を吐く時間を作る
湯船で首肩を温める
睡眠時間を確保する
食いしばりに気づいたら力を抜く

特別なことではありません。

でも、

毎日の小さな積み重ねが身体を変えていきます。

これが養生です。

鍼灸治療院 寛ぎでは「肩だけ」を見ません

肩こりで来院されたとしても、

肩だけ施術して終わるとは限りません。

首。

背中。

腕。

手。

腰。

お腹。

足。

睡眠。

食事。

仕事。

ストレス。

身体全体を見ながら、その人に必要な場所を選びます。

合谷も、その中のひとつです。

今日のツボ
合谷(ごうこく)

場所
手の甲。親指と人差し指の骨が交わる付近。

東洋医学で考える主な領域
顔・頭・首肩・上半身の巡り

こんなとき身体を見るヒントに

首肩が重い
頭がスッキリしない
顔まわりがこわばる
目をよく使う
緊張しやすい
身体に力が入りやすい
身体は、離れた場所でもつながっている。

肩がつらいのに、

手に鍼をする。

初めて見ると、

「なんでそこ?」

と思うかもしれません。

でも東洋医学では、

身体はひとつにつながっている

と考えます。

痛い場所だけを見るのではなく、

その人の身体全体を見ていく。

それが鍼灸治療のおもしろさです。

身体を知る。ツボを知る。整え方を知る。

鍼灸治療院 寛ぎでは、

はり・きゅう・ほぐし・吸い玉

などを組み合わせながら、一人ひとりの身体の状態に合わせた施術をご提案しています。

2026.09.03更新

「寝ても疲れが取れない」

「食欲が安定しない」

「なんとなく身体が重い」

「以前より疲れやすくなった気がする」

病院へ行くほどではない。

でも、絶好調でもない。

そんな**“なんとなく不調”**を感じることはありませんか?

鍼灸の世界では、痛い場所だけを見るのではなく、

その人の身体全体が今どういう状態なのか

を考えます。

今回ご紹介するのは、そんな身体の土台を考えるときに非常によく登場するツボ。

「足三里(あしさんり)」

です。

足三里はどこにある?

膝のお皿の少し下。

外側から、指4本分ほど下がったところにあります。

すねの骨の外側あたりを触ってみて、

「少し響くな」

「押すと気持ちいいな」

という場所が見つかるかもしれません。

ただし、人によって位置には多少違いがあります。

鍼灸治療では、単純に「ここから何cm」というだけではなく、

骨格・筋肉・圧痛・身体の反応

なども見ながらツボを取ります。

なぜ「足三里」がそんなに有名なのか?

東洋医学にはたくさんのツボがあります。

その中でも足三里は、昔から非常によく使われてきた代表的なツボのひとつです。

東洋医学では、胃腸は単に食べ物を消化する場所というだけではありません。

食べたものから、

身体を動かすためのエネルギー

を作り出す重要な働きを担っていると考えます。

この働きを東洋医学では、

「脾胃(ひい)」

という考え方で捉えます。

東洋医学では「元気」は胃腸から作られる

例えば、

朝ごはんを食べても元気が出ない。

疲れると食欲が落ちる。

逆に、疲れているのに甘いものばかり欲しくなる。

こうした身体の変化を、東洋医学では胃腸の働きだけでなく、

気・血・水の巡り

との関係まで見ていきます。

YOJYOでも大切にしている考え方です。

食べ物を身体に取り込み、

そこから必要なものを作り、

身体の各所へ届ける。

この流れがうまくいかなくなると、

「なんとなく元気が出ない」

という状態として現れることがあります。

「気」が足りない身体

東洋医学には、

気虚(ききょ)

という考え方があります。

簡単にいうと、

身体を動かすエネルギーが不足しているような状態

です。

例えば、

疲れやすい
朝からだるい
食後に眠くなる
声に力が出にくい
動くとすぐ疲れる
胃腸が弱い
風邪を引きやすい

などが重なる場合、東洋医学では「気」の状態も考えます。

もちろん、これだけで体質を決めることはありません。

脈・舌・生活・睡眠・食事・仕事・ストレスなども含めて総合的に見ます。

ここが、

「症状だけを見る」のと「身体全体を見る」ことの違い

です。

足三里は「疲れたから押せばいいツボ」ではありません

ここが結構大事です。

ネットでは、

「疲労には足三里!」

と一言で紹介されることがあります。

でも本来の鍼灸治療は、そんなに単純ではありません。

同じ「疲れた」という人でも、

Aさんは胃腸が弱っている。

Bさんは睡眠不足。

Cさんはストレスが強い。

Dさんは身体が冷えている。

Eさんは働き過ぎている。

原因はそれぞれ違います。

だから、

「この症状なら、このツボ」

だけではなく、

「なぜ今このツボを使うのか」

まで考えるのが鍼灸治療です。

足三里に鍼をするとどう感じる?

鍼を入れると、

「ズーン」

「じわーっ」

「少し重たい」

という独特の感覚を感じる場合があります。

東洋医学では、こうした鍼特有の感覚を

「得気(とっき)」

と呼ぶことがあります。

もちろん全員が同じ感覚になるわけではありません。

刺激量も、その人の身体に合わせて調整します。

お灸との相性もいいツボ

足三里は、お灸でもよく使われるツボです。

お灸は、もぐさの温熱刺激を利用します。

特に、

「冷えやすい」

「疲れると胃腸も弱る」

「身体が冷えると調子が落ちる」

という方では、温める刺激を組み合わせることもあります。

ただし、肌の状態や体質によって適否があります。

自宅でできる「足三里養生」

ご自宅では、まず優しく押す程度で十分です。

やり方

膝下の足三里周辺を、

5秒ほどゆっくり押す

離す

これを数回繰り返します。

「強く押した方が効く」

わけではありません。

痛気持ちいい程度でOKです。

入浴後など身体が温まっている時間もおすすめです。

でも、ツボ以上に大切なのが生活です

足三里を毎日押していても、

睡眠時間が極端に短い。

食事が不規則。

毎日深夜まで仕事。

身体を休ませる時間がない。

これでは身体はなかなか整いません。

東洋医学の面白いところは、

鍼灸だけで身体を変えようとしないこと。

食事。

睡眠。

運動。

季節。

感情。

仕事。

生活リズム。

全部含めて「養生」です。

これはYOJYOでも大切にしている考え方です。

鍼灸治療院 寛ぎでは「痛い場所だけ」を見ません

例えば、

「肩が痛い」

という患者さんが来院されたとしても、

肩だけに鍼をして終わり、

とは限りません。

なぜ肩が張っているのか。

睡眠は取れているか。

胃腸はどうか。

身体は冷えていないか。

仕事の負担は?

ストレスは?

こうした身体全体の状態を見ながら、

その方に必要なツボを組み合わせていきます。

足三里も、その選択肢のひとつです。

今日のツボ
足三里(あしさんり)

場所
膝のお皿の下から指4本ほど下、すねの外側付近

東洋医学で考える主な領域
胃腸・気・身体の土台

こんなとき身体を見るヒントに

なんとなく疲れやすい
胃腸の調子が気になる
食後にだるい
元気が出にくい
身体全体を整えたい
「なんとなく不調」には、理由があるかもしれません。

身体は突然悪くなるだけではありません。

その前に、

「最近疲れやすい」

「食欲が変わった」

「眠りが浅い」

「身体が重い」

という小さな変化が出ていることがあります。

その小さなサインを知ることも、養生の第一歩です。

身体を知れば、整え方が見えてくる。

鍼灸治療院 寛ぎでは、

はり・きゅう・ほぐし・吸い玉

などを組み合わせながら、一人ひとりの身体の状態に合わせた施術をご提案しています。

2026.09.03更新

「最近、顔が疲れて見える」

「むくみやたるみが気になる」

「化粧品だけでは限界を感じてきた」

そんな方に知ってほしいのが、美容鍼です。

美容鍼というと、顔に鍼を刺す美容法というイメージが強いかもしれません。

でも本来の美容鍼は、ただ顔だけを見るものではありません。

美しさは、身体の状態にも左右されます

顔のむくみやくすみ、表情のこわばりなどは、日々の疲労や睡眠不足、ストレス、血流など、身体全体の状態と関係していることがあります。

鍼灸治療院 寛ぎでは、

「顔だけ整える」のではなく、身体の状態も見ながら美容を考える

ことを大切にしています。

美容鍼で期待できること

美容鍼では、顔まわりの筋肉やツボに鍼で刺激を加えていきます。

目的は一人ひとり違いますが、例えば、

顔のむくみが気になる
フェイスラインをすっきり見せたい
表情が疲れて見える
顔まわりの緊張が気になる
肌のコンディションを整えたい
年齢による変化が気になる

といった方におすすめです。

顔が疲れて見えるのは、顔だけの問題?

実は、顔の印象は身体の状態から影響を受けることがあります。

例えば、

首や肩がガチガチ

睡眠不足

日々のストレス

冷え

疲労の蓄積

こうした状態が続くと、顔まわりも重く感じたり、表情が硬く見えたりすることがあります。

だからこそ寛ぎでは、美容鍼だけで終わらず、必要に応じて身体の状態についても確認します。

美容鍼は痛い?

「顔に鍼を刺すって痛そう」

これは初めての方からよく聞かれます。

美容鍼で使用する鍼は非常に細いものを使用します。

刺激の感じ方には個人差がありますが、

チクッとする程度

と感じる方も多いです。

ただし、顔には細かな血管も多いため、施術後に小さな内出血が出る場合があります。

大切な予定がある方は、余裕をもって施術を受けることをおすすめします。

美容鍼は1回でもいいの?

1回の施術でも、施術後の変化を感じる方はいらっしゃいます。

ただし、美容鍼は1回で完成するものではありません。

肌や筋肉、身体の状態は日々変化します。

最初は状態を確認しながら一定の間隔で施術し、その後はメンテナンスとして続ける方も多いです。

こんな方に美容鍼がおすすめ
顔の疲れた印象が気になる
むくみが気になる
フェイスラインを整えたい
表情が硬く感じる
首肩こりも気になる
身体から美容を考えたい
自然な美容ケアを取り入れたい
美容鍼+身体のケアという選択

鍼灸治療院 寛ぎでは、美容鍼だけでなく、

はり
きゅう
ほぐし
吸い玉

など、身体全体を整える施術も行っています。

顔のケアだけでなく、

「最近疲れが抜けない」

「首や肩もつらい」

という方は、美容鍼と身体のケアを組み合わせることも可能です。

美容は、健康の延長にある

当院が大切にしているのは、

無理に変える美容ではなく、その人本来の良さを引き出すこと。

身体の状態が整うことで、表情や肌の印象が変わって見えることもあります。

美容鍼に興味があるけれど、

「自分に合うのか分からない」

という方も、まずはお気軽にご相談ください。

名古屋市港区で美容鍼をお探しの方へ

鍼灸治療院 寛ぎでは、完全予約制で一人ひとりの状態を確認しながら施術を行っています。

美容鍼が初めての方にも、施術内容や注意点を分かりやすくご説明します。

顔だけじゃない。
身体から整えて、もっと自然な美しさへ。

美容鍼が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

2026.07.29更新

寛ぎでは、はり きゅう 吸い玉 ほぐし 施術の他、当院2Fにて男性専門にて脱毛施術も行っております。

コンセプトは

清潔感

男の身だしなみ

 

いつまでも清潔感を保ち、生き生きとしたカッコいい男を目指してほしいとの願いもこもっております。

ムダ毛処理、介護脱毛、いろいろな目的に合わせて、ご相談しながらいらないムダ毛を整えていきますので、是非ご興味のある方は当院の脱毛施術で、男の身だしなみをアップさせていきましょうnico

 

当院の光脱毛は、株式会社NBSさんの脱毛機器を使用しております。

ここ名古屋が地元の会社さん。

とにかく素晴らしい機器としか今のところ思えませんgya

確実な効果が期待できます。

一番大変なヒゲもきっと効果を実感くれると感じております。

 

脱毛体験実施中!!

大体10回ほどの照射(月に1回)ですべての毛周期にアタックできるイメージです。

 

詳しくは脱毛メニューページよりご確認くださいihi

 

院長の原。

鍼灸治療院 寛ぎ

#メンズ脱毛

#髭脱毛

#全身脱毛

#男の身だしなみ

#名古屋市港区

2015.04.17更新

おはようございます。

最近では美容鍼のブームに伴い、徐々に美容に対しての鍼灸の効果がますます注目されるようになってきました。

私たち寛ぎでも、より良い効果を得られる施術を追求し、美容鍼のアンチエイジングに対しての必要性を日々感じながら、

技術を磨いております。

                  美容鍼の効果、効能について



●鍼を使用する事で顔面部の血流を高め、お顔全体に栄養をくまなく浸透させていきます。
その結果、お肌に必要な栄養が隅々まで行き渡ることで、ターンオーバーのリズムを正常にしてくれます。

更に顔のくすみ、顔色を改善させ、より美しさをとりもどします。

※一般的にターンオーバー(肌の代謝活動)は28周期、生理活動と同じ周期で行われています。
年齢を重ねるにつれ、30日。。。50日と活動周期はどんどん遅れていきます。
(40代でのターンオーバーの速度は、約40日と言われております)

血行が悪いと細胞が空腹状態→働きが悪くなるので、約1ヶ月の生まれ変わりのリズムが遅れてしまいます。それに伴い様々な肌のトラブルを招いてしまいます。


●お顔全体を引き上げ、小じわ、たるみを改善していきます

筋肉を引き上げながら鍼を打っていくので(表情筋を引き上げた状態で鍼を刺し、留めていく状態)お顔全体が引き締められリフトアップされます。

肌にハリを与え、毛穴を引き締めます。


●ホルモンバランスを整える

コラーゲン、エラスチン産生を促進していきます。

ホルモンの産生を促すことで、お肌に必要なより質の高い栄養を送ることができます。

●その他

 リンパの流れを良くしてくれます。

 筋肉の低下を抑え、強くしていきます。

 筋肉の拘縮を緩和させます。

 ストレスの緩和。

 免疫力を高めます。

 むくみや目の下のクマを軽減します


このように鍼灸でのアンチエイジングでできることはたくさんあります。

みなさまの日々の美容意識に少しでもお役に立てたらと願い最良の施術を心掛けております。




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