「ちゃんと寝ているはずなのに疲れが取れない」
「夜中に何度も目が覚める」
「眠りが浅い気がする」
「朝スッキリ起きられない」
そんな睡眠の悩みはありませんか?
睡眠というと、
「何時間寝たか」
だけを気にしがちですが、東洋医学では眠りの深さや寝つき、夜中の目覚め、起きたあとの身体の状態なども合わせて考えます。
名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎでは、睡眠の悩みがある場合も、疲れ、冷え、胃腸、ストレス、気分など身体全体を見ながら考えていきます。
今回は、東洋医学から見た「睡眠」と「体質」についてわかりやすくお話しします。
睡眠時間だけでは分からない
例えば、同じ7時間睡眠でも、
ぐっすり眠れた人。
夜中に何度も起きた人。
夢をたくさん見た人。
朝まで寝たのに疲れている人。
では、翌朝の感覚はまったく違います。
そのため、
長く寝た=しっかり休めた
とは限りません。
寝つきが悪いタイプ
布団に入っても、
「なかなか眠れない」
という方がいます。
頭の中で仕事や人間関係のことを考え続けていたり、身体が緊張していたりすることもあります。
東洋医学では、こうした状態を気の巡りや心身の緊張という視点から見ることがあります。
疲れているのに眠れないこともある
「こんなに疲れているのに、なぜ眠れないの?」
と思う方もいます。
身体は疲れていても、
頭の中はずっと動いている。
気持ちが休まらない。
緊張が抜けない。
という状態では、眠りに入りにくく感じることがあります。
夜中に何度も目が覚めるタイプ
眠りにつくことはできても、
「夜中に何度も目が覚める」
という方もいます。
一度起きてもすぐ眠れる方もいれば、そのまま長時間眠れなくなる方もいます。
東洋医学では、
疲労
ストレス
年齢
身体の不足
胃腸の状態
など、いくつかの要素を一緒に見ながら考えます。
夢をよく見る・眠りが浅い
「毎晩夢を見ている気がする」
「寝ているのにずっと意識がある感じがする」
という方もいます。
夢を見ること自体は普通のことですが、
眠った感じがしない
という状態が続く場合は、日中の疲労やストレス、睡眠環境なども確認していくことが大切です。
朝早く目が覚めるタイプ
予定よりかなり早く目が覚めてしまい、
その後眠れない。
という方もいます。
年齢や生活リズムによっても変化しますが、毎日の疲れや気分の状態などが関係していることもあります。
寝ても疲れが取れないタイプ
「眠れてはいる」
でも、
「朝から身体が重い」
「起きた瞬間から疲れている」
という方もいます。
この場合、睡眠そのものだけでなく、
疲労の蓄積
食事
運動不足
胃腸の状態
冷え
ストレス
などを一緒に確認することが大切です。
東洋医学では「心」と「身体」を一緒に見る
東洋医学では、睡眠を考えるときに、
気分。
考えすぎ。
不安。
イライラ。
疲れ。
身体の冷え。
などを別々に考えないことがあります。
身体の状態が気分に影響し、気分が身体に影響する。
その両方を見ることが大切です。
「血」が不足していると考える場合も
東洋医学では、身体を養うものとして**血(けつ)**という考え方があります。
血が不足しているような状態では、
疲れやすい
顔色が気になる
ふらつきやすい
眠りが浅い
夢をよく見る
気持ちが落ち着かない
などを組み合わせて考えることがあります。
ただし、ひとつ当てはまっただけで決まるわけではありません。
「気」が不足している場合も
前の記事でお話しした気虚のように、
疲れやすい
朝からだるい
少し動くだけで消耗する
寝ても疲れが取れない
といった状態が重なることもあります。
つまり、
眠れない=ひとつの体質
ではありません。
ストレスが強い場合も
イライラ。
ため息。
考えすぎ。
緊張。
などが強いと、睡眠にも影響することがあります。
前回の「気の巡り」と今回の睡眠は、かなり深くつながっています。
胃腸の状態も睡眠に関係することがあります
寝る直前にたくさん食べる。
胃が重い。
お腹が張る。
食後に身体が重くなる。
こうした状態があると、眠りづらいと感じる方もいます。
東洋医学では、胃腸の状態も身体全体を見るうえで大切にします。
日常生活で見直したいこと
睡眠が気になるときは、まず基本的な生活を見直すことも大切です。
例えば、
寝る時間を大きく乱さない
寝る直前までスマホを見続けない
夜遅くに食べすぎない
昼夜逆転を避ける
日中に少し身体を動かす
朝に光を浴びる
などです。
無理に全部変える必要はありません。
ひとつずつ試してみることが大切です。
「早く寝なきゃ」と焦らない
眠れないと、
「早く寝なきゃ」
「明日つらくなる」
と考えてしまうことがあります。
その焦りが、さらに身体を緊張させることもあります。
睡眠は、努力して無理やり取るものではありません。
自分の睡眠をチェックしてみる
次のようなことがないか見てみてください。
寝つきに時間がかかる
夜中に何度も目が覚める
朝早く起きすぎる
夢をよく見る
朝スッキリしない
寝ても疲れている
イライラしやすい
冷えがある
胃腸の調子も気になる
日中眠くなる
いくつ当てはまったかだけで体質は決まりません。
大切なのは、
睡眠以外の身体の状態も一緒に見ること
です。
「不眠=ひとつのタイプ」ではありません
同じ「眠れない」という悩みでも、
疲れが強い方。
ストレスが強い方。
胃腸の状態が気になる方。
冷えがある方。
身体の不足が考えられる方。
人によって違います。
だからこそ、
自分の体質を知ること
が大切になります。
自分の睡眠タイプを知ってみませんか?
そこで活用してほしいのが、
東洋医学・養生 体質診断「YOJYO」
です。
YOJYOでは、
睡眠。
疲れ。
冷え。
むくみ。
胃腸。
気分。
食事。
生活習慣。
などについて質問に答えながら、現在の身体の傾向を東洋医学・養生の考え方から整理していきます。
睡眠だけを見て判断しません
YOJYOでは、
「眠れないからこのタイプ」
という単純な判断はしません。
身体全体を見ながら、
今の自分にはどんな傾向があるのか
を確認していきます。
診断のあとは養生へ
YOJYOが大切にしているのは、
診断 → 理解 → 養生 → 継続
です。
体質を知ったら、
「自分の場合、どんな生活を意識したらいい?」
というところまでつなげていきます。
「寝ても疲れる」を当たり前にしない
毎朝疲れている。
眠りが浅い。
夜中に何度も目が覚める。
そんな状態が続いていると、
「自分は昔からこうだから」
と思ってしまうことがあります。
でも、睡眠以外の身体の状態まで見てみると、自分でも気づいていなかった傾向が見えてくるかもしれません。
自分の体質を知ることが、養生の第一歩です。
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