寛ぎブログ

2026.09.24更新

食後に胃が痛む。un

空腹になるとみぞおちが痛い。
ストレスがかかると胃がキリキリする。
お腹を押すと違和感がある。

「胃が痛い」といっても、出るタイミングや痛み方は人によってさまざまです。

一時的な食べすぎや飲みすぎで起こることもあれば、疲労、睡眠不足、ストレス、冷えなどが重なって胃の不調を感じることもあります。

鍼灸治療院 寛ぎでは、胃痛だけを見るのではなく、食欲、便通、睡眠、冷え、疲労、生活習慣なども確認しながら、身体全体の状態をみていきます。

こんな胃の痛みはありませんか?

胃の痛みには、いろいろな現れ方があります。

食後に痛む。
空腹時に痛む。
キリキリする。
重たく鈍い感じがする。
みぞおちが詰まる。
げっぷが多い。
胃が張った感じがする。
緊張すると胃が痛くなる。
疲れると胃の調子が悪くなる。

同じ「胃痛」でも、その背景は一人ひとり違います。

東洋医学では胃痛をどうみる?

東洋医学では、胃痛を考えるときに「胃」だけではなく、身体全体の状態をみます。

特に、

脾・胃の働き
気の巡り
冷え
身体の疲れ

などを確認します。

たとえば、冷たい物をよくとる方と、ストレスが強い方では、同じ胃痛でも東洋医学的な捉え方が異なる場合があります。

冷えると胃が痛む場合

冷たい飲み物を飲むと胃が痛い。
身体が冷えるとお腹も痛くなる。
温かい物をとると少し楽になる。

このような方もいます。

東洋医学では、冷えによって胃腸の働きが低下していると考える場合があります。

こうした場合には、鍼だけではなく、お灸を組み合わせることもあります。

お腹や腰を冷やさないようにすることも、日常の養生として大切です。

ストレスと胃痛

仕事が忙しくなると胃が痛くなる。
緊張するとみぞおちが硬くなる。
気を使う場面が続くと食欲が落ちる。

このような場合、ストレスや緊張と胃の不調が関係していることがあります。

東洋医学では、気の巡りが滞ることで胃の働きにも影響すると考えることがあります。

そのため、

首や肩の緊張。
呼吸の浅さ。
睡眠不足。
精神的な疲労。

なども一緒に確認します。

「肝」と胃の関係

東洋医学では、ストレスや気の巡りを考えるときに「肝」という概念を用います。

ここでいう「肝」は、現代医学の肝臓だけを指すものではありません。

東洋医学では、気の巡りを整える働きに関係すると考えます。

ストレスが強い状態では、この気の流れが乱れ、胃のつかえや痛みとして現れることがあると考えます。

そのため胃痛でも、胃だけではなく全身の状態をみることが大切です。

鍼灸ではどこをみる?

胃痛がある場合でも、お腹だけに施術するとは限りません。

身体の状態に合わせて、

お腹、背中、手、足などのツボを組み合わせます。

胃の不調に関連して用いられることがあるツボとしては、

中脘(ちゅうかん)
内関(ないかん)
足三里(あしさんり)
梁丘(りょうきゅう)

などがあります。

ただし、同じ胃痛でも原因や身体の状態は違うため、ツボは一律ではありません。

その日の状態を確認しながら施術を組み立てます。

日常でできる胃の養生

胃痛が気になるときには、胃に負担をかけすぎないことも大切です。

一度に食べすぎない。
早食いを避ける。
冷たい物を摂りすぎない。
脂っこい物を続けすぎない。
睡眠不足を避ける。
食後すぐに無理な運動をしない。

特に疲れているときには、胃腸の負担になりにくい食事を意識することも一つです。

また、症状が出やすい時間帯や食べ物を記録しておくと、自分の傾向を把握しやすくなります。

胃痛が続く方へ

胃痛は「いつものこと」と我慢してしまう方も少なくありません。

しかし、胃の痛みにはさまざまな原因があります。

鍼灸治療院 寛ぎでは、

胃の状態だけではなく、食生活、睡眠、冷え、疲労、ストレスなども含めて身体全体を確認すること

を大切にしています。

繰り返す胃痛やみぞおちの不快感が気になる方は、お気軽にご相談ください。

医療機関への受診が必要な場合

強い胃痛が続く。
吐血がある。
黒い便が出る。
高熱を伴う。
急激な体重減少がある。
痛みがどんどん強くなる。

このような場合は、鍼灸だけで判断せず、早めに医療機関へご相談ください。

また、急な激しい腹痛や胸部症状を伴う場合も、速やかな受診が必要です。

まとめ

胃痛は、胃だけを見ても分からないことがあります。

食事。
冷え。
睡眠。
ストレス。
疲労。

身体全体の状態を確認しながら、その方に合った整え方を考えていくことが大切です。

鍼灸治療院 寛ぎ