肩が重い。首まで張る。
マッサージを受けるとその時は楽になるけれど、数日するとまた元に戻ってしまう。
長く肩こりに悩んでいる方の中には、そんな経験を何度も繰り返している方も少なくありません。
肩こりというと、どうしても「肩の筋肉が硬くなっているから」と考えがちです。
もちろん、筋肉の緊張は肩こりに関係する大切な要素です。
しかし実際には、姿勢、首や背中の緊張、目の疲れ、睡眠、運動不足、ストレス、冷えなど、さまざまな要因が重なって肩のつらさとして現れていることがあります。
鍼灸治療院 寛ぎでは、肩だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認することを大切にしています。
こんな肩こりで悩んでいませんか?
長時間のデスクワークで肩が重い。
首から肩にかけて常に張っている。
肩こりがひどくなると頭まで重く感じる。
目の疲れと一緒に肩がつらくなる。
寝ても疲れが取れない。
肩を揉んでも、すぐに元の状態へ戻ってしまう。
背中まで張って呼吸が浅く感じることがある。
このような肩こりは、肩周辺だけではなく、身体全体の状態を一度見直してみることも大切です。
なぜ肩こりは繰り返すのでしょうか
肩周辺には、首・肩甲骨・背中・腕へつながる多くの筋肉があります。
パソコンやスマートフォンを見る時間が長くなると、頭が前方へ出た姿勢になりやすく、首や肩周辺の筋肉には持続的な負担がかかります。
さらに、運動不足や同じ姿勢が続くことで筋肉が緊張した状態になりやすくなります。
ところが、肩こりが繰り返す理由はそれだけとは限りません。
睡眠不足が続いている。
仕事で緊張する時間が長い。
身体が冷えやすい。
呼吸が浅い。
疲労が抜けない。
こうした身体全体の状態が重なっている場合、肩だけを一時的にほぐしても、再び緊張しやすい状態が続くことがあります。
東洋医学では「肩だけ」を見ません
東洋医学には、
気血・経絡・臓腑・陰陽
という考え方があります。
身体の一部分だけを切り離して考えるのではなく、それぞれが影響し合いながら身体全体の状態をつくっていると考えます。
そのため肩こりの場合も、
「肩が硬いから肩だけに鍼をする」
という考え方だけではありません。
肩や首の状態はもちろん、背中、腰、手足、冷え、睡眠、疲労、生活習慣なども確認しながら、その方の身体全体をみていきます。
肩こりと「気血」の巡り
東洋医学でよく使われる言葉の一つに「気血」があります。
気血が身体を巡ることで、身体の各部分が養われるという考え方です。
疲労やストレス、冷えなどによって身体の巡りが滞った状態を、東洋医学ではさまざまな「証」として捉えていきます。
例えば、張るような肩こり、重だるい肩こり、冷えると強くなる肩こりなど、同じ「肩こり」という症状でも、その現れ方は人によって違います。
だからこそ、症状名だけで施術内容を決めるのではなく、その人の身体の状態をみることが大切になります。
肩こりに鍼灸ではどうアプローチする?
鍼灸では、緊張している筋肉や関連する部位へ鍼を行うだけではなく、身体全体の状態に合わせて施術を組み立てていきます。
肩周辺だけでなく、首、肩甲骨周辺、背中などの状態を確認し、必要に応じて手足の経穴なども使用します。
寛ぎでは鍼・灸だけでなく、必要に応じて手技による調整も取り入れています。
さらに身体の状態によっては、吸い玉などを組み合わせることもあります。
大切なのは、決められた施術を全員に同じように行うのではなく、その日の身体を確認して施術内容を考えることです。
揉んでも戻る肩こりだからこそ、全身をみる
肩こりがつらいと、どうしても「肩を強く揉んでほしい」と思うことがあります。
もちろん、肩周辺の筋肉を緩めることも大切です。
しかし、長年繰り返している肩こりの場合、
なぜ肩が緊張しやすくなっているのか。
首や背中はどうなっているのか。
身体に冷えはないか。
疲労は溜まっていないか。
睡眠は取れているか。
こうした部分まで確認することで、その方に合った施術を考えやすくなります。
「肩がつらい=肩だけ」
ではなく、
身体全体の中に肩をみる。
これが寛ぎで大切にしている考え方です。
寛ぎの「全身鍼灸」
慢性的な肩こりや、肩だけでなく首・腰・背中など複数の不調を感じている方には、寛ぎの全身鍼灸があります。
全身鍼灸
調和陰陽・疏通経絡・調整臓腑
症状のある場所だけを見るのではなく、気血・経絡・臓腑・陰陽の状態を確認し、身体全体の調和を整えていくことを目的とした東洋医学的な鍼灸施術です。
施術時間 90分程度
11,000円(税込)
美顔鍼付き
全身の状態を確認しながら、鍼・灸を用いて施術し、必要に応じて手技による調整も取り入れます。
このような肩こりの方におすすめです
肩を揉んでもすぐにつらさが戻る
首・肩・背中まで広く張っている
肩こりと一緒に疲労感や冷えを感じる
デスクワークやスマートフォンを使う時間が長い
身体全体を一度しっかり整えたい
鍼灸を受けながら自分の身体の状態も知りたい
肩こりでも医療機関への受診が必要な場合があります
肩こりのように感じる症状でも、別の疾患が関係していることがあります。
突然強い痛みが出た場合、胸の痛みや息苦しさを伴う場合、手足の強いしびれや力が入りにくい症状がある場合、激しい頭痛やめまいなどを伴う場合などは、鍼灸施術の前に医療機関での診察が必要です。
いつもと違う症状や急激な変化がある場合は、無理をせず医療機関へご相談ください。
何年も繰り返している肩こりだからこそ
長い間肩こりが続いていると、
「自分は肩が凝りやすい体質だから仕方がない」
と思ってしまうことがあります。
しかし、身体の状態は一人ひとり違います。
肩だけを繰り返しほぐしても戻ってしまうのであれば、一度視点を広げてみることも一つの方法です。
肩だけを見るのではなく、身体全体をみる。
鍼灸治療院 寛ぎでは、今のお身体の状態や生活背景を確認しながら、一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。
慢性的な肩こりでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

