「朝起きるのがとにかくつらい」
「目は覚めているのに身体が動かない」
「朝から身体が重い」
「寝たはずなのにスッキリしない」
そんな“朝の不調”はありませんか?
朝がつらいというと、
「寝不足だから」
「夜更かししたから」
と考えがちですが、東洋医学では睡眠・疲れ・冷え・胃腸・気分・生活リズムなどを一緒に見ながら身体の状態を考えます。
名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎでも、朝のだるさや身体の重さがある方には、単純に「眠れているか」だけではなく、身体全体の傾向を確認します。
今回は、東洋医学から見た「朝の不調」と体質について、わかりやすくお話しします。
朝つらい=睡眠時間が短いとは限らない
7時間、8時間寝ていても、
「朝がつらい」
という方はいます。
逆に、睡眠時間がそれほど長くなくても、スッキリ起きられる方もいます。
つまり、
睡眠時間だけでは朝の状態は分からない
ということです。
朝から身体が重いタイプ
目が覚めても、
「身体が鉛のように重い」
「起き上がるまで時間がかかる」
という方がいます。
東洋医学では、
疲れ。
水分の巡り。
胃腸の働き。
気の不足。
など、いくつかの視点から考えることがあります。
「気」が不足しているタイプ
前の記事でもお話ししたように、東洋医学では身体を動かす力のひとつとして**気(き)**を考えます。
気が不足していると考えられる場合、
朝からだるい
少し動くだけで疲れる
声に力が出にくい
やる気が出ない
食後に眠くなる
などの傾向を一緒に見ることがあります。
朝からむくんで重いタイプ
「起きたときに顔がむくんでいる」
「身体全体が重い」
「まぶたが重い」
という方もいます。
この場合、前にお話しした水の巡りという視点から身体を見ることがあります。
睡眠。
水分。
胃腸。
冷え。
運動量。
なども一緒に確認していきます。
雨の日の朝が特につらい
「雨の日は起きにくい」
「梅雨時は朝から身体が重い」
という方もいます。
東洋医学では、湿気の多い時期に身体の重さが出やすい方もいると考えます。
この場合も、
水分の巡りや胃腸の働き
という視点を持つことがあります。
朝、お腹が空かないタイプ
朝起きても、
「食欲がない」
「何も食べたくない」
という方もいます。
胃腸の働きが落ちていると感じる場合、前回お話しした脾・胃の状態という視点から考えることがあります。
朝のだるさと胃腸の状態が一緒にある方もいます。
夜遅い食事も朝に影響する
夜遅くにたくさん食べると、
「朝になっても胃が重い」
「食欲がない」
ということがあります。
夜の食事時間や量も、朝の体調を見るうえで大切です。
冷えが強い人は朝がつらいことも
身体が冷えやすい方の中には、
「朝、布団から出るのがつらい」
「手足が冷たくて動きにくい」
という方もいます。
東洋医学では、身体を温める力の不足という視点から考えることがあります。
前にお話しした陽虚のような状態です。
睡眠の質も大切
朝の不調を考えるときは、
「何時間寝たか」
だけではなく、
寝つき
夜中の目覚め
夢
朝早く目が覚める
起きたときの疲労感
なども見ていきます。
睡眠が浅ければ、時間が長くても「休めた感じ」がしないことがあります。
ストレスが朝まで残ることも
夜、布団に入っても仕事のことを考えている。
朝起きた瞬間から予定を考えている。
そんな状態が続くと、
身体が休んでいても頭が休めていない
と感じる方もいます。
東洋医学では、気の巡りや心身の緊張という視点から見ることがあります。
「起きた瞬間から疲れている」は身体からのサインかも
朝は一日のスタートです。
その時点ですでに疲れているなら、
身体がうまく回復できていない可能性があります。
睡眠だけでなく、
食事。
胃腸。
運動。
冷え。
ストレス。
生活リズム。
を一緒に見直してみることが大切です。
日常生活で見直したいこと
朝の不調が気になるときは、基本的な生活から見直してみてください。
寝る時間を大きく乱さない
夜遅くに食べすぎない
朝に光を浴びる
起きたら少し身体を動かす
朝食を無理のない範囲で整える
睡眠時間を確保する
休日も生活リズムを崩しすぎない
全部を一度に変える必要はありません。
できることからで大丈夫です。
朝の身体をチェックしてみる
次のような傾向がないか見てみてください。
起きても身体が重い
目覚ましを何度も止める
朝から疲れている
顔がむくみやすい
朝食欲がない
手足が冷たい
雨の日は特につらい
寝ても疲れが取れない
食後に眠くなる
ストレスが強い
いくつ当てはまったかだけで体質は決まりません。
朝の不調はひとつの原因だけとは限りません
ここまで読んで、
「私は気が足りないのかな?」
「水の巡りかな?」
「胃腸の問題かな?」
と思った方もいるかもしれません。
でも実際には、
いくつかの傾向が重なっている
ことがあります。
だからこそ、東洋医学では身体全体を見ることを大切にします。
強い朝の不調が続く場合は医療機関へ
朝起きるのがつらい状態には、病気が関係していることもあります。
特に、
日中の強い眠気
息苦しさ
動悸
強いめまい
急な体重変化
気分の落ち込みが長く続く
日常生活に支障が出るほどの倦怠感
などがある場合は、体質だけの問題と考えず医療機関へ相談してください。
自分の「朝がつらい理由」を知ってみませんか?
朝のだるさひとつをとっても、
疲れ。
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むくみ。
胃腸。
睡眠。
ストレス。
など、関係するものは人によって違います。
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YOJYOでは、
朝の状態。
睡眠。
疲れ。
冷え。
むくみ。
胃腸。
気分。
食事。
生活習慣。
などについて質問に答えながら、今の身体の傾向を整理していきます。
「朝が弱いからこのタイプ」
と単純に決めるのではなく、身体全体から見ていきます。
診断したら、その先の養生へ
YOJYOが大切にしているのは、
診断 → 理解 → 養生 → 継続
です。
自分の身体の傾向を知ったあと、
「では、自分は普段何を意識したらいい?」
というところまでつなげていきます。
「朝が弱い体質だから」で終わらせない
昔から朝が苦手。
起きるのがつらい。
身体が重い。
それを、
「自分は朝が弱いから仕方ない」
で終わらせている方もいると思います。
でも身体全体を見てみると、自分でも気づかなかった傾向が見えてくるかもしれません。
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