寛ぎブログ

2026.09.12更新

「便秘が続く」

「逆にすぐ下痢になる」

「便秘と下痢を繰り返す」

「ストレスがかかるとお腹の調子が悪くなる」

そんなお腹の悩みはありませんか?

便通の悩みというと、

「食物繊維が足りない」

「水分不足」

「胃腸が弱い」

と考えがちですが、東洋医学では便の状態だけでなく、冷え・疲れ・ストレス・食欲・睡眠なども一緒に見ることがあります。

名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎでも、お腹の悩みがある方には、便通だけではなく身体全体の状態を確認します。

今回は、東洋医学から見た「便秘・下痢」と体質について、わかりやすくお話しします。

便秘にもいろいろあります

一言で便秘といっても、状態は人によって違います。

例えば、

何日も出ない
出てもスッキリしない
便が硬い
出そうで出ない
お腹が張る
ストレスが強いと悪化する

などがあります。

東洋医学では、

どんな便秘なのか

ということも身体を見る大切なヒントになります。

下痢にもタイプがあります

下痢も同じです。

例えば、

冷たいものを食べるとすぐ下す
朝に下痢しやすい
ストレスでお腹を壊す
食後すぐトイレに行きたくなる
疲れると便がゆるくなる

などがあります。

同じ「下痢」でも、背景は人によって違います。

胃腸の働きが弱っているタイプ

前回お話ししたように、東洋医学では胃腸の働きを脾・胃という考え方で見ることがあります。

この働きが弱っていると考えられる場合、

疲れやすい
食後に眠い
軟便
下痢しやすい
食欲が安定しない
むくみやすい

などが重なることがあります。

冷えると下痢しやすい人

「冷たい飲み物ですぐお腹を壊す」

「冬になると下痢しやすい」

という方もいます。

東洋医学では、身体の冷えと胃腸の働きを一緒に考えることがあります。

そのため、

冷え。

お腹の不調。

疲れ。

が同時にある場合は、ひとつの症状だけで見ないことが大切です。

ストレスで便秘・下痢を繰り返す人

「仕事が忙しいと便秘になる」

「緊張すると下痢する」

「旅行や環境の変化でお腹が乱れる」

という方もいます。

こうした場合、前にお話しした気の巡りという視点から考えることがあります。

ストレスと胃腸は、完全に別のものではありません。

便秘とイライラが一緒にあることも

便が出ない。

お腹が張る。

イライラする。

ため息が増える。

という状態が重なる方もいます。

東洋医学では、身体の巡りとお腹の状態を一緒に見ることがあります。

水分不足だけが便秘の原因とは限らない

便秘になると、

「もっと水を飲めばいい」

と思う方もいます。

もちろん水分は大切です。

ただし、便秘の原因はひとつではありません。

食事。

運動。

睡眠。

ストレス。

加齢。

薬。

など、さまざまな要因が関係します。

そのため、

水をたくさん飲めば必ず解決する

というわけではありません。

食物繊維も「多ければ多いほどいい」ではありません

食物繊維は便通を考えるうえで大切です。

ただし、お腹が張りやすい方が急に大量に摂ると、かえって苦しく感じることもあります。

大切なのは、

今の自分のお腹の状態に合わせること

です。

「毎日出ない=必ず便秘」ではありません

排便回数には個人差があります。

毎日出なくても苦しくない方もいます。

逆に、毎日出ていても、

「残っている感じがする」

「強くいきまないと出ない」

という場合もあります。

回数だけでなく、

便の状態や出した後の感覚

も確認してみてください。

便秘とむくみ・重だるさが一緒にある人

便秘がある方の中には、

むくみやすい
身体が重い
お腹が張る
食後眠い

という方もいます。

この場合、胃腸の働きや「水」の巡りなど、複数の視点から身体を見ることがあります。

便秘と冷えが一緒にある人

手足が冷たい。

お腹が冷える。

便が出にくい。

という方もいます。

こうした場合も、便秘だけを見ずに、

冷え・疲れ・胃腸の状態

まで一緒に確認することが大切です。

下痢と疲れが一緒にある人

「疲れるとすぐ下痢する」

という方もいます。

この場合、東洋医学では気の不足や胃腸の働きという視点から考えることがあります。

つまり、

疲れ。

お腹。

睡眠。

食事。

は、それぞれ別の問題ではないかもしれません。

日常生活でできること

お腹の調子が気になるときは、まず基本的な生活から見直してみてください。

食事時間を乱しすぎない
早食いを避ける
無理な食事制限をしない
睡眠を確保する
適度に身体を動かす
お腹を冷やしすぎない
ストレスをため込みすぎない

全部を一度に変える必要はありません。

ひとつずつで大丈夫です。

便の状態を観察してみる

自分のお腹を知るためには、

何日に1回出るか
硬いか柔らかいか
お腹が張るか
食後に変化するか
ストレスで変わるか
冷えると悪化するか

などを見てみると、自分の傾向が分かりやすくなります。

自分に当てはまるものはありますか?

次のような傾向がないか確認してみてください。

便秘が続く
下痢しやすい
便秘と下痢を繰り返す
お腹が張りやすい
ストレスで悪化する
冷えるとお腹を壊す
食後に眠い
疲れやすい
むくみやすい
胃腸の調子が安定しない

いくつ当てはまったかだけで体質は決まりません。

お腹だけ見ても体質は分からない

ここまで読んで、

「私は胃腸が弱いタイプかな?」

「気の巡りが悪いのかな?」

と思った方もいるかもしれません。

でも実際には、

冷え。

疲れ。

むくみ。

睡眠。

ストレス。

などが一緒に関係していることがあります。

だからこそ、東洋医学では身体全体を見ることを大切にします。

長く続く便通異常は医療機関へ

便秘や下痢には、病気が関係している場合もあります。

特に、

血便
黒い便
強い腹痛
発熱
急な体重減少
下痢が長期間続く
便秘が急にひどくなった
嘔吐を伴う

などがある場合は、体質だけの問題と考えず医療機関へ相談してください。

自分のお腹のタイプを知ってみませんか?

便秘や下痢は、

単純に「腸が弱い」

だけではないことがあります。

そこで活用してほしいのが、

東洋医学・養生 体質診断「YOJYO」

です。

YOJYOでは便通だけで判断しません

YOJYOでは、

便通。

胃腸。

冷え。

疲れ。

むくみ。

睡眠。

気分。

食事。

生活習慣。

などについて質問に答えながら、現在の身体の傾向を整理していきます。

「便秘だからこのタイプ」

と単純に決めるのではなく、身体全体を見ることを大切にしています。

診断の先に「養生」があります

YOJYOでは、

診断 → 理解 → 養生 → 継続

という流れを大切にしています。

自分の体質を知ったあと、

「自分の場合、食事や生活で何を意識すればいい?」

までつなげていきます。

お腹の不調を「体質だから」で終わらせない

昔から便秘。

昔から下痢しやすい。

ストレスがかかると必ずお腹が悪くなる。

そんな状態が続いていると、

「自分はこういう体質だから」

と思ってしまいます。

でも身体全体を見てみると、自分でも気づいていなかった傾向が見えてくるかもしれません。

自分の体質を知ることが、養生の第一歩です。
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鍼灸治療院 寛ぎ
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