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2026.09.07更新

脳卒中後遺症に対する鍼灸治療について

脳卒中を経験したあと、手足の動かしにくさ、しびれ、つっぱり、顔まわりの違和感、歩きにくさなど、さまざまな後遺症が残ることがあります。

病院での治療やリハビリを続けながら、「もう少し動きやすくなりたい」「少しでも身体を楽にしたい」と考える方も少なくありません。

当院では、脳卒中後遺症でお悩みの方に対して、鍼灸による身体へのアプローチを行っています。

脳卒中後の身体は、なぜ動かしにくくなるのか

脳卒中では、脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳の一部に障害が起こります。

その影響により、手足を動かす指令がうまく伝わりにくくなったり、筋肉の緊張が強くなったりして、

手が握り込みやすい
腕が上がりにくい
足がつっぱる
歩くときに足が出にくい
顔や口元に違和感がある
しびれや感覚の変化がある

といった症状につながることがあります。

後遺症の現れ方は一人ひとり異なるため、同じ「脳卒中後遺症」でも施術内容は同じではありません。

鍼灸では何をするのか

当院では、動かしにくい場所だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認しながら施術を組み立てます。

例えば、

筋肉の強い緊張がある部分
動きの悪い関節まわり
左右差が強い部分
冷えや血流の悪さが目立つ部分
首・肩・腰など二次的に負担がかかっている部分

などを確認し、その方の状態に合わせて鍼やお灸を行います。

必要に応じて、手足だけでなく、顔まわりや首まわりに施術する場合もあります。

リハビリとの併用が大切です

脳卒中後の回復では、病院や施設で行うリハビリが非常に重要です。

鍼灸は、リハビリに代わるものではありません。

むしろ、

リハビリを続けながら、身体の緊張や動かしにくさに対して鍼灸を併用する

という考え方が大切です。

当院でも、病院での診察やリハビリを継続しながら通院される方を想定して施術を行っています。

施術を始める時期について

脳卒中後は、発症直後から回復期、維持期まで身体の状態が大きく変化します。

そのため、いつから鍼灸を始めるかは一概には決められません。

まずは主治医の指示や現在の体調を確認し、安全に施術できる状態かどうかを判断することが重要です。

当院では、既往歴や現在の治療状況、服薬内容なども確認しながら施術を進めます。

こんな症状でご相談いただけます

脳卒中後に、

手足が動かしにくい
手が開きにくい
足がつっぱる
歩行が不安定
しびれが気になる
顔まわりに違和感がある
首や肩が強くこる
麻痺側をかばって反対側まで痛くなってきた

といったお悩みがある方は、一度ご相談ください。

ご家族の方へ

脳卒中後の生活は、ご本人だけでなく、ご家族にとっても大きな負担になることがあります。

「少しでも自分で動けるようになってほしい」
「今できることを続けてあげたい」

そのような思いを持つご家族も多いと思います。

鍼灸だけですべてが変わるわけではありませんが、今の身体の状態を確認しながら、できることを一つずつ積み重ねていくことは大切です。

脳卒中後遺症でお悩みの方へ

脳卒中後の回復には個人差があります。

焦らず、今できることを確認しながら、病院での治療やリハビリとともに身体のケアを続けていくことが重要です。

鍼灸治療院 寛ぎでは、脳卒中後遺症でお悩みの方のお身体の状態を確認しながら、一人ひとりに合わせた施術を行っています。

まずは現在の症状や治療状況について、お気軽にご相談ください。