専門治療ブログ

2026.09.12更新

「妊活中は身体を冷やさない方がいいの?」

「手足がいつも冷たい」

「冷え性だと妊娠しにくい?」

「温活をした方がいい?」

妊活中の方から、よく聞かれる質問です。

名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎでも、子宝ケアをご希望の方から、

「冷えが気になる」

「足先がいつも冷たい」

「身体を温めた方がいいですか?」

というご相談をいただくことがあります。

ただし、

冷えがある=妊娠できない

という単純なものではありません。

妊娠には年齢、排卵、卵管、子宮、精子の状態など、さまざまな要因が関係します。

今回は、妊活中に気になる「冷え」を中心に、血流・ストレス・生活習慣と子宝鍼灸についてわかりやすくお話しします。

妊活中に「冷え」が気になる方は多い

冷えの感じ方は人によって違います。

例えば、

手足が冷たい
お腹が冷える
冬になるとつらい
冷房が苦手
足先だけ冷える
身体は暑いのに手足だけ冷たい

などがあります。

同じ「冷え性」という言葉でも、身体の状態は一人ひとり違います。

冷えがあると妊娠しにくい?

ここは誤解されやすいところです。

「身体が冷えているから妊娠できない」

と一律に考えることはできません。

妊娠には多くの要素が関係しています。

そのため、冷えだけを原因として決めつけることは適切ではありません。

ただし、冷えを強く感じている方の中には、

疲れ。

睡眠不足。

運動不足。

身体の緊張。

食生活の乱れ。

などが一緒にみられることがあります。

そこで鍼灸治療院 寛ぎでは、

冷えだけを見るのではなく、身体全体を見る

ことを大切にしています。

東洋医学では「冷え」をどう見る?

東洋医学では、冷えをひとつの状態として身体全体から考えることがあります。

例えば、

疲れやすい。

胃腸が弱い。

むくみやすい。

手足が冷える。

月経時に冷えを強く感じる。

など、ほかの状態と合わせて見ていきます。

ただし、東洋医学の「冷え」という考え方は、現代医学の病名そのものではありません。

あくまで身体を見るためのひとつの考え方です。

妊活と「血流」という言葉

妊活では、

「血流を良くしましょう」

という言葉をよく見かけます。

確かに身体を動かしたり、長時間同じ姿勢を避けたりすることは、健康管理として大切です。

しかし、

血流を良くすれば妊娠できる

という単純なものではありません。

鍼灸治療院 寛ぎでは、

「血流を良くすれば妊娠する」

という説明はしていません。

妊活中の身体の緊張や冷え、疲労などを確認し、その方に合った身体のケアを考えます。

座りっぱなしの生活になっていませんか?

妊活中かどうかに関わらず、

デスクワーク。

車の運転。

スマートフォン。

などで長時間同じ姿勢が続く方は多いと思います。

身体をほとんど動かさない状態が続くと、

腰が張る。

脚が重い。

肩がこる。

身体全体が疲れる。

ということもあります。

可能な範囲で、日常的に身体を動かす時間を作ることも大切です。

妊活中だから激しい運動をした方がいい?

無理に激しい運動をする必要はありません。

ウォーキング。

軽いストレッチ。

日常生活の中で歩く。

など、続けやすい方法からで十分です。

ただし、不妊治療中で採卵前後など運動について医師から指示を受けている場合は、医療機関の指示を優先してください。

妊活とストレス

妊活では、身体以上に心が疲れることがあります。

排卵日。

基礎体温。

通院。

検査。

採卵。

移植。

結果を待つ時間。

そして、

「今月こそ」

という期待。

妊活が長くなるほど、知らないうちに心身が緊張している方もいます。

「ストレスをなくしましょう」は簡単ではありません

妊活中の方へ、

「ストレスをためないで」

と言っても、簡単なことではありません。

仕事を休めない。

通院の日程を調整しないといけない。

結果が気になる。

周囲の妊娠報告がつらい。

さまざまなことがあります。

そのため大切なのは、

ストレスをゼロにしようとすることではなく、身体を休ませる時間を作ること

だと考えています。

睡眠も身体を整える大切な時間

妊活中は睡眠も大切です。

「何時に寝れば妊娠しやすい」

ということではありません。

ただ、

睡眠不足。

夜更かし。

生活リズムの乱れ。

が続けば、身体の疲れが取れにくくなることがあります。

まずは十分な休息を確保することから考えてみてください。

食事は「これを食べればいい」ではありません

妊活中になると、

「○○を食べるといい」

「これは食べない方がいい」

という情報をたくさん目にします。

しかし、ひとつの食品だけで妊娠率が決まるわけではありません。

極端な食事制限をするのではなく、

主食。

たんぱく質。

野菜。

などを含め、まずは基本的な食生活を整えることが大切です。

温活はした方がいい?

冷えが気になる方にとって、

お風呂。

温かい服装。

温かい飲み物。

などで心地よく過ごすことは悪いことではありません。

ただし、

「身体を温めれば温めるほどいい」

というわけでもありません。

熱すぎる入浴。

長時間のサウナ。

極端な温活。

などを無理に行う必要はありません。

気持ちよく続けられる範囲

で十分です。

妊活中のお灸

鍼灸治療院 寛ぎの子宝ケアでは、身体の状態に応じてお灸を使用することがあります。

お灸では、もぐさによる温熱刺激を利用します。

「妊活にはこのツボを使えば妊娠する」

というものではありません。

一人ひとりの体調を確認しながら施術します。

妊活中の鍼治療

子宝ケアでは、

冷え。

肩こり。

腰の張り。

疲労。

睡眠。

胃腸の状態。

月経周期。

ストレス。

などを確認したうえで、施術内容を考えます。

妊活だからといって、お腹だけに鍼をするわけではありません。

不妊治療中でも受けられる?

タイミング法。

人工授精。

体外受精。

顕微授精。

など、医療機関で不妊治療を受けながら鍼灸を利用する方もいます。

その場合は、

現在どの段階なのか。

薬を使用しているか。

採卵や移植予定があるか。

などを事前にお伝えください。

医療機関から指示がある場合は、その指示を優先します。

採卵・移植の前後は?

採卵や胚移植の前後では、身体の状態や治療内容が通常とは異なる場合があります。

鍼灸を受ける際には、

いつ採卵・移植を行ったのか

を必ずお伝えください。

また、強い腹痛や出血などがある場合は、まず治療を受けている医療機関へ相談してください。

妊娠の可能性がある場合

妊娠の可能性がある場合や、妊娠が確認できた場合は必ず施術前にお伝えください。

施術内容を考えるうえで重要です。

妊活は女性だけの問題ではありません

妊娠に関係する要因は女性側だけではありません。

男性側の要因が関係することもあります。

そのため、

「妊娠しないのは自分の身体が悪いから」

と女性ひとりが背負う必要はありません。

必要に応じて、夫婦・パートナー双方が適切な検査を受けることも重要です。

子宝鍼灸は医療の代わりではありません

子宝鍼灸は、不妊症の診断や治療を行うものではありません。

妊娠に至らない期間が続いている場合や、

月経不順。

強い月経痛。

不正出血。

などがある場合は、婦人科や不妊治療専門の医療機関での相談をおすすめします。

必要な医療を受けながら、鍼灸を身体を整えるための補助的なケアとして利用する考え方が大切です。

名古屋市で子宝鍼灸をお探しの方へ

名古屋市港区の鍼灸治療院 寛ぎでは、妊活中の方へ子宝ケアを行っています。

冷えだけ。

ストレスだけ。

月経だけ。

を見るのではなく、

その方の身体全体の状態を確認すること

を大切にしています。

子宝ケア料金
子宝ケア

45分 5,500円

身体の状態を確認しながら、はり・きゅうを中心に施術します。

妊活中だからこそ、自分の身体も大切に

妊活を始めると、

「妊娠するためには何をしたらいい?」

ということばかり考えてしまうことがあります。

でも、

よく眠れているか。

食事がとれているか。

疲れをため込んでいないか。

身体がガチガチになっていないか。

自分自身の身体を見ることも大切です。

子宝鍼灸は、

「これをすれば妊娠できる」という施術ではありません。

妊活を続ける身体を整えるための、ひとつのサポートです。

鍼灸治療院 寛ぎでは、一人ひとりの妊活の状況や身体の状態に合わせて子宝ケアを行っています。

鍼灸治療院 寛ぎ
院長・鍼灸師 原 寛
名古屋市港区
あおなみ線 港北駅から徒歩約5分
完全予約制

子宝ケア

45分 5,500円