鍼灸治療院 寛ぎの山田です

午後から雨が降ってきましたね

週末に接近する台風の動きが気になりますね


大きな被害にならなければいいのですが

心配です。。。
さて、鍼灸治療というものが皆さんの生活にとってより身近になる様に
ブログでたくさん紹介してきましたが、
鍼灸治療というものをもう少し詳しく説明していきたいと思います

今回は「瞑眩(めんげん)」についてお話します。
お薬でもベネフィット(効き目)とリスク(副作用)がありますが、
物事には大小はありますが、ベネフィットが存在しているのならばリスクというものもまた存在していますよね

鍼・灸の治療は副作用のない治療法であるといわれていますが、出血や皮下出血、金属・消毒薬(アルコール)・絆創膏などのアレルギー反応のリスクは存在しています。
また、瞑眩(めんげん)という状態になる場合もありますが、これは副作用とは違い一過性の生態反応と区別されます。
鍼・灸の治療後にかえって身体の倦怠感(だるい)、眠気、下痢、発熱、気分が悪いなど、一時的に症状が悪化した経験をされたことのある方もみえると思いますが、これが瞑眩(めんげん)というものです。
一般に鍼・灸の刺激によって自然治癒力を高める免疫機構が活性化する結果として現れる好転反応といわれておりますが、わかりやすく説明すると、鍼・灸を施すと血流量が上昇します。血液の中には老廃物や白血球から活性酸素というウイルスや細菌を撃退する役割のある物質など様々な物質も血流に乗っていきます。いらない物質を身体から出そうとする働きも活発になりますので、身体のだるさやおしっこが濃い、おしっこが近い、下痢などさまざまな症状が起こるのです。
治療当日、翌日残ることがあっても、翌々日にはスカッ

鍼灸の施術後はゆっくり休んでくださいね

瞑眩(めんげん)は、病気や症状が良くなる上で起こる好転反応と考えられておりますので人体に影響はありませんが、
「次に鍼灸の治療をするのが嫌だ



次回鍼治療を受ける時に鍼灸師の先生に
「おい


正直に体調が優れなかったことをお話してください

刺激量を調整して起こらないようにしたり、最小限に抑えてもらえると思いますよ

また、患者様自身も寝不足状態や風邪を引いてるなど体調が優れないとき、お風呂上り直後、飲酒されている方は瞑眩(めんげん)が起こりやすいので、鍼・灸を受ける前日は十分に睡眠を取るなどしてからがいいでしょう

後遺症が残るなどのリスクはお薬と違い鍼灸治療にはないですので安心してください


古来から伝えられてきた東洋医学が、今日まで続いていることは身体に優しく作用されているからではないでしょうかね

今回はいつも以上に真面目に長文を書いてみました


以上山田のほのぼの日記でした

☆休診のご案内☆
11月2日(土)は
スタッフの研修会があるため治療院を休診とさせて頂きます。
誠にご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力お願い致します。