2013.02.27更新

おはようございます。 


もう2月も終わりに近づいています。 あっという間に時間が過きますが、今年は寒い日が長く感じたようにも思えますが、これからはだんだん暖かくなっていくのでしょうか。。。早く春を感じたいですね。


今現在私は、脳梗塞のなられてしまって間もない患者様の治療をしています。


発祥から1週間もしない状況(治療するには本当に最善の時期)から治療にかかっているのですが、当初は右半身、腕、脚共に麻痺が出ていてほとんど動かせない状況でした。


もちろん急性期ですので、病院にて現在も入院しております。


そんな中ご家族の熱い訴えのもと、病院側が鍼灸治療を承諾してくださり、私が往診にて病院内で治療を行っております。

現在一ヶ月を過ぎた状況ですが、回復状況はとりかかりの早さもあり、歩行ができる状態です。


右腕はほぼ完璧に運動感覚は戻り、全く違和感なく動かせることができるようになりました。


まだまだ治療は続けますが、この劇的な回復のスピードの早さを実感しているのですが、要因はやはり脳梗塞を起こしてからの外科的処置までの時間、それからリハビリ、治療を開始するまでの時間。


この2つがやはり重要なんだと感じております。


今回この患者様を通して私もこの鍼灸治療ができること、可能性を改めて感じました。


ですので脳梗塞を起こしてしまった後のリハビリ。


これは本当に急性期の早い段階でのスタートがいかに重要かを知っていただきたいとつくづく感じます。


脳梗塞の発症率も上がっています。


みなさん病気になる前のケアが大事ですので、毎日すこしづつ健康意識を高めていきましょう!